長男坊の自由研究
長男坊、この夏の自由研究。
やる事思いつかない、と言うからお題をあげた。
自分が知りたかったけど、なかなか調べるのが面倒な内容。
1ヶ月ほどデータを取って結果をまとめたら県のコンクールに出品されるらしい。
大した内容じゃないけど、薪ストーブユーザー達の参考になれば。
「場所のちがいによる木のかんそう具合のちがいについて」
長男坊の結果は置いておいて、この結果から考える自分の感想としては…
やっぱり風通しって大切。
わかってはいたけど、こうしてデータで見て納得。
薪棚に積み上げる時にも風の通り道はなるべく確保しておきたい。
太陽については判断が難しい。
薪の表面はどの薪もすぐに水分が20%付近まで低下する。
そこまでに至るには(表面の乾燥には)太陽の力は必要としても、それ以降はそれほど乾燥に対して大きな影響はないのではないか。
問題はそこからの内部乾燥。
絶対的に雨には当てない方が良いんだろう。
雨ざらしについて。
データ的には表面は乾いても中は全然乾かない様子。
ただ昔の言葉で「薪は土用まで雨ざらし」という言葉ある。
昔からの経験論なんだから個人的にはこの言葉に嘘はないと思う。
その後の乾燥度合いが早まるとか、余計な油分が落ちるとか、2次的な効果があるのではないか。
このデータも数カ月オーダーで採取すれば、また違う面白い結果が出るのではないだろうか。
なんせ、この結果から単純に雨ざらしはダメとは言い切れない。
また、水分計はあまりあてにならないなぁ。
やっぱり一番確実なのは重さを計ることかな。
以上、長男坊のこの夏の自由研究結果でした。
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