2012年09月09日
2度目の夫婦で北アルプスへ その3
その2はこちら
■最終日 8月16日
02時30分。
テント泊にはありえない布団の心地よさの誘惑に負けず、どうにか予定通り起きれた。
小屋の人たちはまだ誰も出発してないので、暗い中静かに出発の身支度を整える。
と言っても、ほぼ準備は万端なので、ザックを担ぐ程度。
さ、今日は最終日。
常念小屋に一度移動して一ノ沢へ降ります。
■最終日 8月16日
02時30分。
テント泊にはありえない布団の心地よさの誘惑に負けず、どうにか予定通り起きれた。
小屋の人たちはまだ誰も出発してないので、暗い中静かに出発の身支度を整える。
と言っても、ほぼ準備は万端なので、ザックを担ぐ程度。
さ、今日は最終日。
常念小屋に一度移動して一ノ沢へ降ります。
大天荘の玄関口で最終の身支度。
外は真っ暗闇。ヘッデンをつけ、靴紐をキッチリ締め、自然と気持ちも締まります。
気になるのは外の天気。。。
祈るような気持ちで玄関を出ると、、、風は強いが空には満天の星空!
ヨシッ!
03時ちょうどに大天荘を出発。
暗闇なので、いつもと逆で自分が先頭で進みます。
初めて歩く道なので、iPhoneアプリも参考にし、トレースをしっかり見極めて慎重に歩きました。
それでも2度ほど迷ったか?
暗闇は本当に気をつけねばなりません。
ちょっと歩くと眼下に長野県の街の明かり。
長野市と松本市かなぁ。
三脚なんて持ってないので、手振れしまくりですが、雰囲気だけ。
とりあえずの目標は横通岳のピークで御来光。
約2時間後。
風はきついが、歩いてるとそれほど寒さは感じず、手だけが寒い程度。
相変わらず満天の星空で、最終日にしてようやく晴れそうな予感。
空がうっすら明けてきました。
いくみんもただ黙って歩きます。
この奥の山の更に奥から歩いてきました。今は横通岳のピークに向かう道です。
通常のコースでは横通岳のピークは通過しません。
うちは御来光をこのピークで迎えるために進路を変更。
ただ、トレースはしっかりあるので問題ありませんでした。
晴れてるかと思えば、あっという間に西からガスが覆いかぶさってきます。
日の出間近。
横通岳のピークにあとちょっと、あとちょっとなんだけど。。。
あのーい・いくみん、、、もすこし早く歩けませんかね。。。
気持ちばかり焦るが、いくみんの亀さん歩きは全くブレることなく、たんたんと同じペースを刻み続ける。
そして・・・
横通岳のピークまであと数分というところで御来光。。。
・・・うーん、我慢ができない太陽だなぁ
そして遅れること数分。横通岳のピークに到着。
常念小屋方面から来る登山者とピークで会うかな?と思ってたけど、結局休憩中には最後まで誰もこず、ゆっくりと2人で朝御飯。
そしたらこの山行2度目のブロッケンが!
今度はきれい!
2人の影がくっきり、しかも二重。
西方面はガスが濃くて、残念ながら槍や穂高は見えなかったけど、ゆっくりとした素晴らしい時間を過ごせて大満足。
コーヒーやスープを飲みながら1時間の大休憩。身体冷え冷え(笑)
東方面はきれいな景色が見れて、写真じゃ分からんけど、富士山もちゃんと見えました。
そして去年、次男坊と登った常念岳。小屋もしっかり見えます。
膝痛を思い出すわー。
あ、そう言えば今回もいくみんのペースが良かったのか、膝痛なし。アリガタヤー。
さ、これでほぼ全てのイベントが終了。
後は下るだけ。
07時前、常念小屋到着。
ここで大事な用事、今から降りる一ノ沢登山口にタクシーの予約。
コースタイムは3時間程。そんなにかかるかなー。いくみん、下りは鬼やぞぉ。(重力を味方に、めっちゃ早い)
常念小屋のお姉さんに相談すると、自分が普通に歩いて2時間半掛からなかった、という話を聴き、更にそれより早い2時間後の9時に予約をとる。
そっからはもうとにかく進めや進め。
下りのコースタイムを縮めるのは難しい。
という事で、下りはほとんど写真なし。
しかもいくみん超早く、自分は置いてけぼりー。
恩を仇で返す人ー(笑)
そしてついに到着。
タクシーの予約時間から10分遅れて9時10分に一ノ沢登山口に到着。
謝って、すぐにタクシーに乗ったもんで、ここでも全く写真なし。
これにて3日間に渡ったいくみんとの北アルプスの山行は終了。
今年も無事にいくみんとの2人旅から帰ってくる事ができました。
(その後、いくみんは激しい筋肉痛により、2日間ロボット状態でしたがね)
きっと来年も行く事でしょう。いや行きたい。
いくみんが自ら言った大天荘での次の目的地に向け、今から構想を練ります。
厳しそうだなー。
ただ来年は頂上で御来光が見れるようにしないと、ね。
おわり
外は真っ暗闇。ヘッデンをつけ、靴紐をキッチリ締め、自然と気持ちも締まります。
気になるのは外の天気。。。
祈るような気持ちで玄関を出ると、、、風は強いが空には満天の星空!
ヨシッ!
03時ちょうどに大天荘を出発。
暗闇なので、いつもと逆で自分が先頭で進みます。
初めて歩く道なので、iPhoneアプリも参考にし、トレースをしっかり見極めて慎重に歩きました。
それでも2度ほど迷ったか?
暗闇は本当に気をつけねばなりません。
ちょっと歩くと眼下に長野県の街の明かり。
長野市と松本市かなぁ。
三脚なんて持ってないので、手振れしまくりですが、雰囲気だけ。
とりあえずの目標は横通岳のピークで御来光。
約2時間後。
風はきついが、歩いてるとそれほど寒さは感じず、手だけが寒い程度。
相変わらず満天の星空で、最終日にしてようやく晴れそうな予感。
空がうっすら明けてきました。
いくみんもただ黙って歩きます。
この奥の山の更に奥から歩いてきました。今は横通岳のピークに向かう道です。
通常のコースでは横通岳のピークは通過しません。
うちは御来光をこのピークで迎えるために進路を変更。
ただ、トレースはしっかりあるので問題ありませんでした。
晴れてるかと思えば、あっという間に西からガスが覆いかぶさってきます。
日の出間近。
横通岳のピークにあとちょっと、あとちょっとなんだけど。。。
あのーい・いくみん、、、もすこし早く歩けませんかね。。。
気持ちばかり焦るが、いくみんの亀さん歩きは全くブレることなく、たんたんと同じペースを刻み続ける。
そして・・・
横通岳のピークまであと数分というところで御来光。。。
・・・うーん、我慢ができない太陽だなぁ
そして遅れること数分。横通岳のピークに到着。
常念小屋方面から来る登山者とピークで会うかな?と思ってたけど、結局休憩中には最後まで誰もこず、ゆっくりと2人で朝御飯。
そしたらこの山行2度目のブロッケンが!
今度はきれい!
2人の影がくっきり、しかも二重。
西方面はガスが濃くて、残念ながら槍や穂高は見えなかったけど、ゆっくりとした素晴らしい時間を過ごせて大満足。
コーヒーやスープを飲みながら1時間の大休憩。身体冷え冷え(笑)
東方面はきれいな景色が見れて、写真じゃ分からんけど、富士山もちゃんと見えました。
そして去年、次男坊と登った常念岳。小屋もしっかり見えます。
膝痛を思い出すわー。
あ、そう言えば今回もいくみんのペースが良かったのか、膝痛なし。アリガタヤー。
さ、これでほぼ全てのイベントが終了。
後は下るだけ。
07時前、常念小屋到着。
ここで大事な用事、今から降りる一ノ沢登山口にタクシーの予約。
コースタイムは3時間程。そんなにかかるかなー。いくみん、下りは鬼やぞぉ。(重力を味方に、めっちゃ早い)
常念小屋のお姉さんに相談すると、自分が普通に歩いて2時間半掛からなかった、という話を聴き、更にそれより早い2時間後の9時に予約をとる。
そっからはもうとにかく進めや進め。
下りのコースタイムを縮めるのは難しい。
という事で、下りはほとんど写真なし。
しかもいくみん超早く、自分は置いてけぼりー。
恩を仇で返す人ー(笑)
そしてついに到着。
タクシーの予約時間から10分遅れて9時10分に一ノ沢登山口に到着。
謝って、すぐにタクシーに乗ったもんで、ここでも全く写真なし。
これにて3日間に渡ったいくみんとの北アルプスの山行は終了。
今年も無事にいくみんとの2人旅から帰ってくる事ができました。
(その後、いくみんは激しい筋肉痛により、2日間ロボット状態でしたがね)
きっと来年も行く事でしょう。いや行きたい。
いくみんが自ら言った大天荘での次の目的地に向け、今から構想を練ります。
厳しそうだなー。
ただ来年は頂上で御来光が見れるようにしないと、ね。
おわり