親父
しばらくぶりです。
大晦日に親父が倒れ、元旦に亡くなりました。64歳。
倒れてからはあっという間でした。
前日には餅つき一緒にしてたのに。
いろいろ思うことはあるけど、昔の事を思い返すと、そのほとんどが自分が小さい頃、左官をしてた親父について行ったお手伝いの風景が浮かんでくる。現場でたくさん学んだ。色んなこと。
今、自分で物を作ったりするのが好きなのも親父の影響は大きいんだろうな。
友達が言ってくれた。
お父さんも自分の息子の家を一緒につくれたのは嬉しかったと思うよ。
そう言ってくれて嬉しいし、自分もそう思う。それが1番の孝行やったんかな?
自分も親父が携わってくれて嬉しかったし。
あんまりベラベラ喋らない人だったけど、自分の兄貴は小さい頃から周囲からの受けが良くて(自分が無愛想過ぎるというのもある)、近所の人達がそんな話をしてる最中にそれに比べて弟は、、、って比較されたのかな。
いい気分じゃなかったんやろね。
「でもやる時にやるのはあいつの方や」ってみんなに言ってくれた親父の言葉は、小さかった自分の心にしっかりと残って、今もその言葉に支えてもらってます。
決して「偉大な」とか「こんな親父に」とか言えるような親父じゃなかったけど、感謝しています。
一緒に作った我が家と親父です。
でも、やっぱりもう会えないと思うと寂しいなぁ。
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