目的地はどこさ?の御池岳と藤原岳縦走

たかぼー

2017年06月22日 21:34

梅雨入りした北陸地方。
自分の休みは雨だなーと思ってたら天気予報が変わった。
今日、雨降らないの?ほんならどっか行こか、と目的地を決めずにいたのが悪かった。

藤原岳の登山レポを見ていたら、藤原岳のピンバッジが阿下喜温泉に売ってるという情報を知り、それならそっち方面に行って帰りに藤原岳のピンバッジ買って帰ろう!という事で、藤原岳の隣の山、御池岳に目的地を決めた。大して山の情報も調べずに。。。



いつも通り家族を見送って関ヶ原ICまで高速を走る。
登山口、鞍掛峠の東登山口駐車場に到着して出発が10時。
いつもながら遅い出発。。。


峠なんてそんなもんなんだろうけど、歴史があるんだねー

ガシガシ急登を登り10分ほどで鞍掛峠に到着。
さすがに峠、急に突風によるゴミ攻撃を目に受け悶絶



気を取り直し歩を進めるとすぐに左手方向(南南東)に鉄塔が立つピーク。
なんなんかなー?調べずにそのまま進むが、後で頭陀ヶ平(ずだがだいら)と知る。



標高1000mを超えると視界が開ける。


天気は良くない。でも雨が降らないだけマシ

目の前には鈴北峠。


2人の登山者が登ってるのが見えた。

登山口から45分程で鈴北峠へ到着。


今日は雲が多くて、下に見えるねー

地図を見ると鈴北峠から御池岳のピークまでにはいくつかルートがあるようなので、「日本庭園」と書かれているルートを選択したが、これが大失敗。
歩いてる人が少ないようで、途中で踏み跡が消えた。。。
視界も悪く、目印になるようなものも見えず、もうGPS頼み。あかんなー
このルートおすすめしません

で、スタートから70分ほどで御池岳山頂到着。
えらいあっさり着いてもーたな。。。
でも全然眺望なーい。人もいなーい。これじゃ終われなーい。


という事で、糖分補給して次の策を練る。


汁も全部のむ。疲れてるし、冷やして来たので全然飲める
うん、昔、藤原岳に登った時に天狗岩から見た頭陀ヶ平まで行こか!と決めた。

で、スタコラと鉄塔の下に到着。
あれ?登り始めた時に見た鉄塔やなーと思い地図を広げると、あら?ここが頭陀ヶ平!?


うっそー、ほんなら自分が頭陀ヶ平と思ってたのは何なん?と思って振り向くとー


うん、あれやな。。。

地図で調べると、御池岳の先にある奥の平とかテーブルランドってところなんやな。。。
あっちゃー、あっち行けばよかったかなー。。。

これは調べなあかん、天狗岩に行く!

で、着いた天狗岩。
うん、完璧に天狗岩から見えてたのは御池岳だな。。。
そんな事実を受け入れながら、ここで昼休憩とした。


保冷剤に包んで持って来たノンアルビールと、これまた家で作って来たゆで卵とウインナー。
おかげでバックパックが重かったが、こういうところには労を惜しまず
事実を受け入れながら、一人寂しく藤原岳に乾杯



もうここまで来たら行くっきゃないでしょー


目指すは藤原岳!


いつもは賑わってると思われる藤原山荘、誰もいない。

当然頂上も誰もいない。


天気がいいと伊吹山も見えるのになー


先日登った竜ヶ岳と静ヶ岳、銚子岳の稜線。



さ、帰りましょー
無計画な山行で、時間が結構押してしまってるので急いで帰ります。
同じルートは通りたくない人間なので、下山はコグルミ谷から下山します。

しかし、このルートが暗くて昨日の雨で湿ってるし、道は悪いのでなかなかスピードアップ出来ず、選択ミス。



登山口直前まで降りて来たところで逢ったハクビシン?アナグマ?
全然逃げるそぶりなく、近くまで寄って写真撮れました。。。
あんまり可愛くないっす。



そこから少しロードを登り鞍掛峠東登山口駐車場に到着。
鞍掛トンネルは通行止になってました。



で、急いで車に乗って藤原岳のピンバッジです。
グーグルナビで「阿下喜温泉」と入力したら「本日休業日の可能性がありますが行きますか?」と聞いて来た。

マジか!?

・・・寂しく帰宅の途についたのです


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