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管理人:たかぼー
生年月日:1976.10.9
家族構成:妻(いくみん)
       長男坊(いぶ)
       次男坊(ゆう)
       長女(きずみん)
       三男坊(いーちゃん)
趣味:登山、DIY、アウトドア
2008年
山の麓にログハウスを建てる
2009年
本格的にアウトドアを始める
2010年
登山歴9ヶ月目でジャンダルム
2011年
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2012年
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2011年07月31日

親子で北アルプスへ(次男坊編)その1

次男坊(小学2年生)との親子2人旅。
北アルプスへ1泊2日のテント泊。

7/23
サッカーの試合が終わってから、仮眠をとって自宅を23時に出発。
今回の次男坊、去年の兄貴みたく不安で泣いたりしない。
ひたすら車の中で爆睡ZZZ…
次男坊に繊細さは微塵もない。

7/24
03:30頃に三股の駐車場に到着。
今回のコースは迷った挙句、三股駐車場→蝶ヶ岳→常念岳→三股駐車場に決定。
去年の長男坊との笠ヶ岳とあまり標高が違わなさそうなところをチョイス。
子供だから妙に標高にこだわるから。
俺の方が高いしー!とかねガーン

槍ヶ岳~穂高岳の稜線を兄貴は西側(笠ヶ岳)から見たので、今回は東から見るコース。
天気もまずまず問題なさそう。

05時過ぎに駐車場出発。
次男坊のザックにはしっかりと荷物が詰め込まれてる。
去年の兄貴は帰ってくる時には空っぽのペッチャンコザックになってた。
さてさて、今年はどうなるのかな?と不安にスタート汗
薄明るくなった樹林帯をスタート。写真ブレる。



特に問題もなくひたすら歩く。
06:50 まめうち平に到着。



08:00 散々歩いた樹林帯の隙間からチラッと見えた常念岳。
この時点では「明日あの山登るんだぞー」と次男坊に伝えてた。
右側の稜線から常念岳(2857m)のピークに立ち、左側のピークから前常念岳(2662m)側に降りる。



蝶ヶ岳(2677m)に近くなってきたものの、次男坊は泣き言ひとつ言わない。
だから面白いことも書けない。ただひたすら上を目指して黙々歩いてた。

そして逆にこの辺りでなんだか父親の左足に違和感が…ガーン
きた…恐れていたモノがきた…
先週の白馬岳では右膝だったのに、なんで今日は左膝???
サポーター、右膝に付けてたのにー
ダウン

蝶ヶ岳直前の分岐点。左に行けば大滝山だ。



09:00 蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
稜線に出たとたんに広がる槍~穂高の稜線ばーん!アップ
とても入りきらなかったので、3枚の写真を合成。
前穂~奥穂~涸沢岳~北穂~大キレット~南岳~槍。去年歩いた稜線だ。
そして今から歩く稜線の先には常念岳。



駐車場から5時間半のコースタイムのところ、小学2年生がそこそこ重さがあるザックを担いで4時間なんで頑張った方やな。
ただ一番偉かったのは何の泣き言も言わんかった事だな。立派。
前回の兄貴の武勇伝を聞いてるだけに、泣き言は言わん!と決めていたんだろな。
蝶ヶ岳ヒュッテに着いたときに「あー足痛かった。もう着いたから言ってもいいでしょニコニコ」と言っていたのが印象的。我慢してたんだ。

稜線に出たとたんものすごい風。
今日はここにテント張ろうかとも考えてたけど、これはちょっと厳しいかも。
時間まだタップリあるし、次男坊が頑張れそうならこのまま稜線を歩いて常念小屋に行こうかと考え始める。コースタイムは5時間以上。休憩を取って歩き出したら大人でも到着は15時過ぎだ。

小学2年生に歩けるだろうか?
キツイのを表に出さず頑張ってここまで来た次男坊に、果たしてあと5時間以上歩く体力があるのだろうか…途中でグズられたりでもしても小屋はなく、最悪ビバークになる可能性もある。
色々なことを考える。

次男坊に聞くととりあえず腹減ったというので、簡単にお湯を沸かしてカップラーメンを食す。



腹が満たされたところで聞いてみる。
まだ動けるか?常念岳まで行ってしまおうか?
うん。行こう。

キツイのは間違いないはずだけど、頑張れるという次男坊。
しっかり休憩もとったので、そうと決まったら出発だ。

10時過ぎ。蝶ヶ岳から常念岳までの稜線を歩き始める。
大キレットの前で。この辺はまだまだ元気。



これからは稜線歩きだから、とちょっと舐めてた父。
歩きだしてしばらくしてこれはキツイぞ…と思い始める。

こんなに下るんですか!?と心の中で思う父。
次男坊がいる手前、決して口に出しては言えないテヘッ
この頃にはすでに膝痛が再発しており、下りは激痛が走りだしてた。
写真の見た目以上に登り返しが激しい。
下りは嫌ーダウン



せっかく森林限界以上の稜線まで出たのに、あっという間にこんな場所まで下りてしまう。



2時間半以上歩いてようやく常念岳が見上げられる場所まで来る。
目標が見えてるのはありがたい。
ただここからが長かった。



ここからはひたすら登りの岩稜になる。
小学2年生にとっては一つひとつの岩が大きく、結構苦労してたみたい。
後から聞くとやはり岩のところは嫌やったと言っていたのでキツかったんだろうな。



ここまで泣き言は一度くらいチョロっと言った程度。
岩が大きくてこんなん無理やー!と叫んでたくらいかな。
いや、大人でもこのコースは泣き言言うよ。
それを小さな体でここまで来たんだから大したもんだよ。
それにもう途中から次男坊の心配より自分の膝の心配ばかりしてた。
あかん、明日歩けんかもしれん…ダウン

14:30 岩をひたすら登ってとうとう常念岳に到着。
この時間ではすでにガスが発生し始めており眺望は無し。
でもいいさ、明日の朝もう一度登るからね。



今日のテン泊地の常念小屋はここから400m程下ったところにある。
もう後は下りるだけだ。

と、いつもなら思うところだけど、今日はここからの400mが地獄になるぞ…と予感はしてた。膝ね、膝。もうこの時点ではエライ事になっておりまして…

もうね、すぐそこに常念小屋が見えるんだ。
でもそれは遥か下界にあって、一歩一歩下るごとに激痛が走る状態。
見えてるのに全然着かない。全然近付いてる気がしない。
常念頂上から小屋までのコースタイムは40分。
これまでコースタイムを上回るペースで来てたんだけど、ここでは1時間30分ほどかけて下りてきた。その1時間半は、そりゃ本当に永遠に感じられるくらい長く感じたな。



この時すでに次男坊も限界が来ていて、後ろから見ていても明らかに足首が痛そう。力が入らない。何度も転び、さすがに泣きが入ってた。

でも山では何にもできないんだよ。痛みを和らげてあげる事も出来ないし、今初めていうけど相当前からお父さんも膝痛いんだ。でもね、山で頼れるのは自分だけ。痛い痛いって言って治るなら何度でも言うけど、治るわけないよな。でもな、そんな足でも一歩一歩歩けば必ず着くんだわ。さ、行くぞ。

次男坊も半分泣きながら下ってた。相当痛かったんだろな。
でもそんな話をした後は足が痛いなんて一度も言わなかった。
後ろから見てたら分かるよ、明らかに足の運びがおかしいもの。
頑張れ、と口には出さず思ってた。

15:50 そしてとうとう常念小屋に到着。本当によく頑張りました。
心の底から凄いぞ、よく我慢した、頑張った、と。



テントを張って、ようやくゆっくり出来ます。
頑張ったご褒美にジュース2本の大奮発。
この不細工な表情で疲労度合いがわかりますニコニコ


その2に続く  


Posted by たかぼー at 21:33Comments(0)登山北アルプス常念岳蝶ケ岳

2011年07月31日

薪取り

久しぶりに薪取りに。
薪ストーブ仲間と二人で行ったけど、量は取れなくても楽しいね、こういうのは。

こういう楽しみも薪ストーブの楽しみの1つなんやろなぁ。

取り残した木もあるしまたリベンジやー!
  


Posted by たかぼー at 02:49Comments(0)薪ストーブ

2011年07月26日

北アルプスから帰還

次男坊との2人旅。
北アルプスから帰還。

記録を残そうと思うが、行く直前に届いたPC機器関係の設定に戸惑う。

2003年に自作したPCは近年さすがに厳しく、カメラのデータを編集するだけでシャットダウンしてしまうありさま。何時間もかけて書いたブログ記事が一瞬で消えさる事も多々。
何度プッシューンテレビと悲しい音を立てて落ちるPCの前で叫んだことか怒

また落ちたー怒怒
という叫び声を幾度となく聞いて来たいくみん
新しいPCを買うことにさすがに反対はしなかったなテヘッ
本当は去年買うつもりだったくらいだからなー。

いくみんが反対しないなら一気に物を揃えるつもりだったから、PCとNASとタブレットPCを同時に買った。



最近のPCは進み過ぎててよー分からん。

という事で、PCの設定が終わり次第北アルプスの記録に着手予定。
ちなみに蝶ヶ岳と常念岳に登ってました。
次男坊との困難?な山行記は近日ニコニコ  


Posted by たかぼー at 18:07Comments(7)Family

2011年07月22日

白馬三山 その5

前回(白馬三山 その4)はこちら

白馬鑓ヶ岳の下山を開始直後から右膝を襲う痛みガーン

ん?

そう、自分も昨日気付いた、膝の痛い場所・・・変わってね?

冬山で痛めたのは確かこっちじゃなかったっけか?左膝。

今痛いのは間違いなく右膝。
でも痛みの種類はまったく一緒。
何なんだろ、これ。
疲労から来る痛みなのかなぁ・・・?

なんて事を思いながらの下山。
とにかく今は右膝が痛い!
時々膝を休ませながら進む。歩きが遅いので白馬鑓ヶ岳はなかなか小さくならない。



右膝に重さが加わった途端に来る痛み。
トレッキングポールと左膝で右膝をかばいながら、騙し騙しの下山。
なんたってまだ2800mの高さ。
下山は始まったばかりだもの。。。

当然スピードは激減し、40分ほど下りた白馬鑓温泉小屋では自分より後に出発したグレゴリー赤ザックさんに追い付かれる。

凄いペース落ちてるんじゃない?大丈夫?

痛いっす。メチャ膝痛いっす・・・タラ~

グレゴリー赤ザックさんと少ししゃべり、膝の具合からもこの小屋で少し長く休憩する事にした。
なんたってこの小屋には温泉があるでよーアップ

白馬鑓温泉小屋には登った人じゃないと入れない源泉かけ流しの露天風呂があるのだー
標高2100mだ。

本当は白馬岳の人の多さを見て前日に温泉は諦めてた。
でも今は温泉に入る目的より、少しでも膝を楽にしたい。休ませたい。
ほならついでに温泉でも入るべや?ZZZ…って感じだねー。
温泉入るならビールビールも飲まなねーアップ
(が、隣でソフトドリンク飲んでるグレゴリー赤ザックさんの視線が痛かったよ・・・テヘッ

ちなみにグレゴリー赤ザックさんは温泉に入らず、小休憩後そのまま下山していった。


入湯料300円。安っ!

そうと決まれば、温泉じゃー!温泉じゃー!
注意書きには「基本的には混浴です」の文字。キャ~ハート


誰もいねー



誰も居ないどころか、目の前に女性がいますー
こっち向いてお話してますー



露天風呂の先がテン場。丸見え。
ちょっとだけよハート



いやー、でも冗談抜きに最高の温泉だったー!

どうせ温泉入ってもこの後下山しないとダメだから汗だくになるのは目に見えてるんだけど、気持ちがフレッシュになるよね。いやーマジ最高だったわー。入っておいてよかったー!また入りに来ようと思ってもそう簡単に来れる場所じゃないしねークラッカー


リフレッシュした体で、再出発!
ゴール地点の猿倉荘を目指す!

温泉の効能で膝痛治ってないかな?という期待も最初の一歩で終了テヘッ
ま、でもとりあえずゆっくりでも進まないと帰れない。
一歩、一歩進もう。

杓子沢



こんな沢の雪渓をいくつか越える。
滝が見えるかな?
雪渓の下は大量の水が流れてるって事なんだな。

で、この先は樹林帯に突入し眺めが消える。
膝痛もあり写真を撮ってる暇もなく、ただひたすら猿倉を目指してた。
白馬鑓温泉小屋を出発して40分程で前にグレゴリー赤ザックさんの姿を発見。
その後はグレゴリー赤ザックさんと色々な話をしながら下りてきた。

10時半頃かな。
猿倉荘到着。

グレゴリー赤ザックさんにノンアルコールビールビールをおごってもらい、ちょうど白馬駅方面に向かう乗り合いメンバーを探していたおじさんと3人で八方第5駐車場までタクシーで帰還。
これにて白馬三山の山行は終了。
よく絶えたぞ、俺の膝!

・・・今週、次男坊とアルプス行くんだけど、大丈夫だろうか・・・ガーン


帰りは「倉下の湯」で温泉につかり、昼飯は「生まぐろ丼 ふみすし」でまぐろ丼を食す。
これが絶品。このボリュームで800円!?






白馬に来たら絶対また行く!


白馬、人は多いが最高でした。
ただ雪渓だけは落石に気をつけましょう。
そして膝痛は膝の筋力不足?なような気がしてきた・・・。
ま、今週も次男坊と山登るのでその時分かるでしょ。
何とかなるさーチョキ

白馬三山 終了  


Posted by たかぼー at 23:19Comments(2)登山北アルプス白馬三山

2011年07月21日

白馬三山 その4

前回の記録(白馬三山 その3)はこちら

7/17(日)
02時半頃、テント周辺の人が出発準備を始めた音で目覚める。
03時に起きようと思ってたんでいい時間。そのまま自分も出発準備を。
朝飯は大好きなスニッカーズ。かぶり付きながら身支度。

テントを撤収したのが04時。
1時間半も撤収に時間がかかってて、相変わらず出発準備に課題汗

04時過ぎに出発!
今日は杓子岳~白馬鑓ヶ岳を登り、白馬鑓温泉小屋を経由して猿倉荘に戻る。

出発してすぐ頭に浮かんだのは、頼むぞ俺の膝!


願いむなしく、最初の一歩で昨日より酷くね?と感じつつ、とりあえずスタート。
実際にそれは山からの下りにやってくる。
登りは大丈夫なんだよな、登りはあしあと

この日の日の出予想は04:40程だったそうな。
04時過ぎにスタートしたので、既に辺りはうっすらと。
雲海がすんごい。



今日もいい天気になりそうな気配アップ

杓子岳へ向かう最中、白馬岳を振り返る。
白馬山荘も白馬頂上宿舎も見える。白馬岳の東側は崖だねー。




杓子岳の頂上で日の出を見たかったのだけど、あきらかに出遅れ。
出発時間が遅かったー!と道中を急ぐダッシュ
途中カメラ撮影してる登山者に後30分で着きますかね?って言ったら難しい顔。
そりゃそうだ。1時間25分のコースタイムの場所だもの。
近そうに見えて遠い・・・

それでも40分ほどで杓子岳頂上に到着。
ようやく朝日を見る事ができた。(杓子岳は西側から登るので頂上以外では日の出が見れない)

うっほー!アップ





山に登ると「無」になる時間がある。
なんにも考えてない「無」の瞬間。
こういうのに惹かれてるんだろうな、きっと。

げんき~ひゃくばい!アップ



杓子岳の頂上でグレゴリーの赤ザックさんに出会う。
でかいザックで、たぶん白馬頂上宿舎のテン場で一緒だったんだろうな。
この後、結局猿倉まで下山し、ビールをおごってもらい、タクシーまで御一緒した。
いろんな山の話を聞けたし、話が膝痛を忘れさせてもくれた。ありがたかったなぁ。
名刺を頂いたので、今度連絡をとってみようと思ってる。
山って不思議だ。

十分、杓子岳からの朝日を満喫し、今度は白馬鑓ヶ岳に出発!
そのままの高度で行ければいいのに、いったん下る。
先は・・・長いぞ!ガーン



先行して白馬鑓ヶ岳に出発したグレゴリー赤ザックさんに道を譲ってもらい、杓子岳頂上から40分ほどかけて白馬鑓ヶ岳に到着。杓子からの下りは膝が痛かったが、やっぱり登りは痛み少ないんだ。何なんだろうな、これ。

白馬鑓からの眺めは凄い。
北アルプスが一望できる。
剱岳から立山、後立山、槍まで全部見える。
北アルプスの北半分見えてる感じだ。



そこから振り返る、今通ってきた杓子岳とその奥に白馬岳。



そして今回の旅での一番気に入ってる写真。
その辺の石に適当にコンデジ置いてセルフで撮った自分撮り。
奇跡の一枚キラキラ



若干遅れて登ってきたグレゴリー赤ザックさんも開口一番、素晴らしい景色だねと言うほどの景色。何も考えずに見入っちゃうね。

さ、これでアルプスの眺めともお別れ。
後は猿倉に向けて下っていきますよ。
頼むぞ、持ってくれよ俺の膝、と呟きながらの下山開始。

下山開始後、振り返る白馬鑓ヶ岳の姿。
ガレた山なんだな。



膝が悲鳴を上げていました。

白馬三山 その5へ続く。  


Posted by たかぼー at 21:27Comments(0)登山北アルプス白馬三山

2011年07月20日

白馬三山 その3

前回の記録(白馬三山 その2)はこちら

テントを設営した後は荷物を置いて白馬岳へ空身でピストン。
いつもなら軽くなったー!と感じるところだけど、軽くなったのが逆に作用したのか膝に違和感が・・・
気にはなりつつ、まぁ大した事は無いのでそのまま白馬岳へ。

道中のガレた登山道の石が白い!
これが白馬の所以か~と思った。
そしたら違うんだって。



白馬岳は「しろうまだけ」と読むんだけど、雪が降って山に現れる模様が昔田んぼの代掻きに使っていた馬に形が似ていた事から「代掻き馬の山」⇒「代馬岳」⇒「白馬岳」になったんだと。
これ、白馬岳山荘のスカイプラザでビール飲みながら得た知識チョキ

白馬岳の東側は切れ落ちた絶壁。



下を覗くとさっき通ってきた大雪渓。
よく見ると歩いてる人が見える。



拡大してみる。




白馬岳山頂から翌日登る杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
・・・近そうに見えるけど、遠いんだ汗



時間が余りすぎたので1時間ほどこの風景を楽しんだ。
去年行った剱岳もバッチリ見えるー。



景色を十分楽しんだら白馬山荘のスカイプラザへ。
そしてお楽しみのビール
すんましぇーん汗
ぶはぁー!うめぁー!アップ



若干フラフラしながらテントへ戻る。さ、昼飯やー。
今日はパスタやー食事
そして新兵器投入。



今回、膝の負担を軽減しようと思って、買っちゃった。
P-153バーナー。定番中の定番!?
PRIMUS(プリムス) 153ウルトラバーナー+【ハイパワーガス250】セット
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でも良いね、これ。火力が強いし、弱火も出来る。ま、今までがガソリンバーナーで強火しか出来んというものだったから尚更そう思うのだろうけど。欠点を探すと音かな。ゴォー!と若干やかましい。朝、皆が眠ってる時にはちょっと気を使うかも。

出来上がりー!
って、またビール飲んでる人~テヘッ
ま、これが楽しみの一つでもあるんでー汗



今回は暇やったんで、肉とハムも付けたぞ!



高所でビール1リットル飲んだら酔いが回る~ガーン
眠たくなってきて、そのままテントでバタンQZZZ…
で、あまりの暑さに30分で目が覚め、その後は白馬岳に登って来る登山者を2時間ほど眺め続けた・・・暇!

夕焼け迫る白馬岳とテン場。



振り返れば杓子岳と白馬鑓ヶ岳。



こうして初日は過ぎていくのでした。



この時、既に膝にかなりの違和感を感じており、寝て起きたら治っててね、と無駄な願いをしてるのでした・・・。

白馬三山 その4へ続く  


Posted by たかぼー at 21:31Comments(0)登山北アルプス白馬三山

2011年07月19日

白馬三山 その2

今年初のアルプス登山は人気スポット白馬岳に行ってきた!

7/15(金)
21時半に敦賀を出発。
北陸自動車道を半分居眠りZZZ…しながらひた走り、日が変わった02時半に白馬猿倉荘到着。

この時間なら駐車場空いてると思ったけど、さすが白馬!
猿倉荘周りの駐車場は満車汗
車で15分ほど下った八方第5駐車場(無料)に仕方無しに駐車。
このロスは痛い。時間も財布も痛いガーン

1時間ほど車内で目を閉じてたら熟睡。
ハッと起きたら明るくなってた。時間は04時半。
この駐車場からはタクシーorバス。
自分は運良く群馬からというおばさんと若いカップルの4人で相乗りする事が出来た。
猿倉までは3000円なので1人750円。
バス980円に比べると安い、ラッキーキラキラアップ

白馬はやっぱ人気登山口だけあって人が多い!
連休に行くならやはり前日までに猿倉の駐車場に入っておくべきだねぇ。

05時過ぎ、白馬猿倉荘出発!
膝の故障もいつ再発するかわからないので、ゆっくり登るのが目標だ。(だった・・・)
50分ほど歩いたら白馬尻荘に到着。有名な大雪渓が見えた~アップ



自分のザックで大雪渓が隠れてるーニコニコ



まだ早朝なんでガスも程々。良いスタートだーチョキ



雪渓の前でアイゼン装着。いやー、今回の登山はこいつに助けられた。
大雪渓では絶対6本爪をおすすめ。
山荘には4本爪が1000円で売ってるけど、頼りなさそうだったわー。
無いよりマシ程度なんじゃないだろうか・・・。
エバニュー(EVERNEW) 6本爪アイゼン
エバニュー(EVERNEW) 6本爪アイゼン

これしか使った事が無いので分からんけど、脱着が簡単なのが良い。でかいザックを背負いながら前かがみで着けたり外したりするのは物凄い大変だもの。慣れれば外すのに関してはまさに一瞬。良いと思います。


アイゼン着けてサクサクと楽しい雪渓登り。
アイゼンがしっかり役目を果たしてくれていてすごい安心感。
無かったら、まずまともに歩けんやろなーと実感。


雪渓でよく言われるのが落石の怖さ。
雪渓の上を音もなく転がり落ちてくるので、常に上方には注意を払わないといけない。
でもせっかくだから一回は見てみたいよなーと思いながら歩いてると何やら先行者が騒いでる?


なに?


・・・なんか、音、するね。


ズゥワー


ラーク!!



ズゥワー!!



ラークッ!!!


キター!



・・・って、デ・デカクねー!?


来ました、落石!
しかも超特大!
軽自動車くらいの大きさはあったよ。

死ぬ死ぬ、あれ、間違いなく死んじゃうね。
あのスピードで自分の方向来たら避けられんわぁ。
ガスの中突っ込んでくるんだからね。



ビビリながら撮った1枚。写真じゃ分かりにくいかも知れんけど、メチャでかいっす!

うわさには聞いていた雪渓の落石を目の当たりにし、遊び気分ぶっ飛ぶ。

早くこんな場所とはおさらばせねば、と速まる足テヘッ
ゆっくり歩く目標はどこへやら。



にしてもこの日の空は青かったぞー



07時半。大雪渓を登り終え振り返る。今日は登山者が多そうだ。



白馬は花畑が有名。確かに可愛い高山植物が数多く咲いていたわ。
こういうのが女性や年配の登山者を引き付ける山の所以なんやろな。

09時ちょうど。
今日のテント場になる白馬頂上宿舎に到着。
なんだかんだ言って普通に登ってしまい、膝の負担なんてな~んにも考えて無い。
この無計画ぶりが翌日の苦しみになるガーン
テン泊者としては2番目に到着したようで、テン場は選びたい放題。
一等地に久々の我が別荘を建てる!おうち



プロモンテのテントはやっぱり少ない。大概アライかモンベルやねぇ。



数時間後のテン場。エライ事に。。。
場所選びたい放題だったのが嘘のよう。我がテントは真ん中一番手前。
むっちゃ斜めってる場所にテント設置してる人もおったが、寝れたんだろか・・・。

09時にこの日の目的地に着いちゃったんで、この後、時間潰しに白馬岳に空身でピストンします。

白馬三山 その3へ続く  


Posted by たかぼー at 21:28Comments(2)登山北アルプス白馬三山

2011年07月18日

白馬三山 その1

白馬三山をまわって来た。

物凄い登山者の数で、駐車場に入れなかったり、

大雪渓ではとんでもない大きさの落石があったり、

下りは恐れていた膝痛が再発したりと、何かとあった。

でもそれ以上に久々のアルプスは・・・最高。

無心なれた2日間。

レポートは後日。

白馬三山その2へ続く


  


Posted by たかぼー at 10:22Comments(2)登山北アルプス白馬三山

2011年07月15日

アルプス(白馬)へ出発!

久々のテント泊で何もって行けばいいのか訳わかんねー

1泊2日だからテントさえあれば何とでもなるんだろうけど。

準備にどれだけ時間かかっとんのやー
サクッと終わらせたいね、こういうのは。

さ、夜に旅立ちます。



明日の夜は雨降るみたいだけど、さてどうなるかなー。  


Posted by たかぼー at 15:04Comments(2)登山北アルプス白馬三山

2011年07月14日

山道具久々に

久々に夜勤。
いくみんも休みという事から、午前中だけ2人の時間が久々に持てた。

自分は服とかを選ぶのに時間をかけたくない人間なんだけど(試着嫌い!)、この日は帽子を買いに行きたくていくみんを誘う。帽子が死ぬほど似合わん人間なんで、少しでも似合うものをを見繕ってもらおうと汗

帽子は山登りに使う帽子。
昔から欲しかったんだけど、今まで延び延びになってたんだなぁ。
車で1時間ほどのドライブ。久々のデートみたいやーアップ

悩む事30分。
いくみんに取っ替え引っ替え帽子を試着させられ、行き着いた帽子。
ORシアトルソンブレロ
久々に山道具買ったわー。
OR(アウトドアリサーチ) シアトルソンブレロ
OR(アウトドアリサーチ) シアトルソンブレロ

パドラーには有名な15年ほど前からのロングセラーだそうな。言われてみれば前より後ろのつばが長くて、雨や水が入りにくくなってるわ。勝手から気付いたけどテヘッ



いくみんが被ってるところを激写。激怒するので後ろからだけーニコニコ
これで今週のアルプスは頑張るぞ!チョキ
天気も良いみたいだし晴れ

あ、ちなみに行き先は白馬にしました。白馬三山をまわって来ます。
それに次男坊との登山は日程の都合から来週に延期。
今週は1人で行って来まーすダッシュ

帽子より、久々にいくみんとの時間を持てて楽しかったこの日の4時間でした。  


Posted by たかぼー at 14:42Comments(0)登山山道具