2012年01月19日
荒島岳の遭難について

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故郷の山、荒島岳で1月15日に起こった遭難。
なにより無事で良かった。
もちろん他人事ではないんで気を付けないと。
そして実際にこの方の捜索に行った兄貴から聞いた話。
いや、雪洞掘って一晩明かしたらしいのだけど、日帰り装備でどうしたのか興味があって確認してみた。
この辺りは山登ってる人なら興味のある話&知っておいた方が良い話だと思うので記録してみる。
当事者の方の気を悪くするつもりは全くありません。
遭難したのは荒島岳山頂から5分程降りた場所らしい。
吹雪で視界が悪く、前を進んでいた別の登山者2人組のトレースを頼りに歩いた様子。
その別の登山者の話では、視界が悪く自分達もコースを外し、「もし自分達の後をついて来たんなら間違いなく遭難してる可能性が高い」というような事を遭難対策本部に放した模様。
後の話では結局はルート間違いする以前に雪庇を踏んで10mほど滑落、上がれなくなったらしい。
トレース泥棒、自分もしますがその分安心してしまって周囲の確認を怠る傾向があります。間違いに気付いた時には現在地がもう分かりません。
個人的な意見ですが、太平洋側の山なら天気も良く危険性は減るのでしょうが、日本海側の山は悪天候&積雪量が半端じゃありません。
日本海側の山の多く登る機会がある人は特に注意した方がいいでしょう。
で、遭難者の話に戻ります。
吹雪の為、雪洞を掘って一晩過ごし、登って来た勝原コースではなく下山コースで下山したとの事。
(幸い遭難者は以前に下山コースを登った事があるらしい)
で、問題のどうやって厳冬期の荒島岳の雪洞内で一晩過ごせたのか?
レスキューシートらしい。

ロゴス(LOGOS) レスキューシート
うちが持ってるのはこんなヤツだけど、コンパクトでかさばらない。安いし持っていて損はなし!

AMK(アドベンチャーメディカルキット) ヒートシートブランケット
これはちょっと良いやつ。にしても大した値段じゃない。保温性能も上がるとしたら、命に関わるかもしれないし、数百円の違いは安いものでしょうな。
兄貴は「あれはペラペラやけど保温保湿できて風も通さんしな。あれ無かったらあかんかったやろ」と。
うちも山道具を通販で買うついでに買ったものを2枚ほどもってるけど、開けた事もなくザックにしまいこんだまま。
(ま、一度開けたらしまえないんだけど)
やっぱり意味あるんだなあれ。
大してかさばりません。皆さんも緊急時に是非一枚。
スッポリと全身を覆ってしまえる位の大きさのものが良いでしょうね。
そしてビーコンについても。
今回は石川県の防災ヘリが飛んだらしいのだけど、上空からビーコンの信号をキャッチする事位が出来る機械が装備されていたらしく、そのヘリの情報で、荒島岳でよく滑落遭難死が発生する付近で「ビーコンの電波をキャッチした」という報告があったらしい。
兄貴を含めた山岳救助隊は、過去の実績とその情報からまずそこで間違いないだろう、そしてそこであるならば(地形的に)もう亡くなってる可能性は高い、と思いながら捜索を開始したらしい。
重点的にその辺りを捜索し始めた矢先、遭難者から無事下山の旨、携帯電話から連絡があったらしく、逆にビーコンの情報に振り回された形になったそう(苦笑)
その信号はたぶんビーコンを他の登山者が落として行ったものじゃないか、と。
まぁオチがついたビーコンであるけども、実際の話『その時点では死んでるからビーコンなんてなくても良いわ』ではなく、死んでても救助隊は出て、その費用は家族に請求されます。当然捜索日数が長ければ長いほど費用はかさむ。
早く見つけられるのも残された人の為ですね
ちなみに私は持ってません。。。
冬山の遭難、特に日本海側は天候に注意。
装備はビシッと『備えよ、常に!』です。
by 金なし装備なし登山家
当事者の方の気を悪くするつもりは全くありません。
遭難したのは荒島岳山頂から5分程降りた場所らしい。
吹雪で視界が悪く、前を進んでいた別の登山者2人組のトレースを頼りに歩いた様子。
その別の登山者の話では、視界が悪く自分達もコースを外し、「もし自分達の後をついて来たんなら間違いなく遭難してる可能性が高い」というような事を遭難対策本部に放した模様。
後の話では結局はルート間違いする以前に雪庇を踏んで10mほど滑落、上がれなくなったらしい。
トレース泥棒、自分もしますがその分安心してしまって周囲の確認を怠る傾向があります。間違いに気付いた時には現在地がもう分かりません。
個人的な意見ですが、太平洋側の山なら天気も良く危険性は減るのでしょうが、日本海側の山は悪天候&積雪量が半端じゃありません。
日本海側の山の多く登る機会がある人は特に注意した方がいいでしょう。
で、遭難者の話に戻ります。
吹雪の為、雪洞を掘って一晩過ごし、登って来た勝原コースではなく下山コースで下山したとの事。
(幸い遭難者は以前に下山コースを登った事があるらしい)
で、問題のどうやって厳冬期の荒島岳の雪洞内で一晩過ごせたのか?
レスキューシートらしい。

ロゴス(LOGOS) レスキューシート
うちが持ってるのはこんなヤツだけど、コンパクトでかさばらない。安いし持っていて損はなし!

AMK(アドベンチャーメディカルキット) ヒートシートブランケット
これはちょっと良いやつ。にしても大した値段じゃない。保温性能も上がるとしたら、命に関わるかもしれないし、数百円の違いは安いものでしょうな。
兄貴は「あれはペラペラやけど保温保湿できて風も通さんしな。あれ無かったらあかんかったやろ」と。
うちも山道具を通販で買うついでに買ったものを2枚ほどもってるけど、開けた事もなくザックにしまいこんだまま。
(ま、一度開けたらしまえないんだけど)
やっぱり意味あるんだなあれ。
大してかさばりません。皆さんも緊急時に是非一枚。
スッポリと全身を覆ってしまえる位の大きさのものが良いでしょうね。
そしてビーコンについても。
今回は石川県の防災ヘリが飛んだらしいのだけど、上空からビーコンの信号をキャッチする事位が出来る機械が装備されていたらしく、そのヘリの情報で、荒島岳でよく滑落遭難死が発生する付近で「ビーコンの電波をキャッチした」という報告があったらしい。
兄貴を含めた山岳救助隊は、過去の実績とその情報からまずそこで間違いないだろう、そしてそこであるならば(地形的に)もう亡くなってる可能性は高い、と思いながら捜索を開始したらしい。
重点的にその辺りを捜索し始めた矢先、遭難者から無事下山の旨、携帯電話から連絡があったらしく、逆にビーコンの情報に振り回された形になったそう(苦笑)
その信号はたぶんビーコンを他の登山者が落として行ったものじゃないか、と。
まぁオチがついたビーコンであるけども、実際の話『その時点では死んでるからビーコンなんてなくても良いわ』ではなく、死んでても救助隊は出て、その費用は家族に請求されます。当然捜索日数が長ければ長いほど費用はかさむ。
早く見つけられるのも残された人の為ですね

ちなみに私は持ってません。。。
冬山の遭難、特に日本海側は天候に注意。
装備はビシッと『備えよ、常に!』です。
by 金なし装備なし登山家