2012年06月20日
薬師岳からの撤退 その1
この梅雨の中、北アルプスに向かうのだから多少の雨は想定内。
ただ予備日を一日とっていたので、梅雨前線の動きを確認し出発を一日遅らせた。
うん、数年前に比べたらスキルが上がってる。えらい。
夜中の3時に出発。
一緒に起きてくれたいくみんの「めっちゃ雨降ってるよ。」の言葉に送られ、車で走ること4時間。
薬師岳の登山口、折立の駐車場に到着。
富山に入ってからも降っていた雨は直前であがった。
ただ予備日を一日とっていたので、梅雨前線の動きを確認し出発を一日遅らせた。
うん、数年前に比べたらスキルが上がってる。えらい。
夜中の3時に出発。
一緒に起きてくれたいくみんの「めっちゃ雨降ってるよ。」の言葉に送られ、車で走ること4時間。
薬師岳の登山口、折立の駐車場に到着。
富山に入ってからも降っていた雨は直前であがった。
駐車場には車が5台ほど。
さすがに天気も悪かったせいもあり、思っていたほど車はなかった。
準備をして7時30分に出発。
登山道の入口には薬師岳で遭難した早稲田大学の学生13人の慰霊塔が立てられてた。
この事故があり、富山県で山岳警備隊が配備されることになったそうで。
今年一発目の北アルプス。気を引き住めて進む。
最初は樹林帯の急登。
今回はゆっくり登ると決めていたから大した疲れもなく、順調に進む。
ただ直前までの雨で登山道が川状態。
またなぜか小蝿がやたら多くて顔に当たって鬱陶しい。


途中水芭蕉に遭遇。
あんまり花には興味がないけど、山の中ではひときわ目立つ。
つい写真を撮ってしまう。心は純粋

1時間強で樹林帯は終わり、そこからはなだらかな石畳に。

2000mを超えるとまだ雪がある。

ゆっくり歩いてきたものの、結局は11時にこの日の目的地である太郎平小屋に到着。

うーん、早い。早すぎる。
今からテント張って寝たんじゃ・・・目が腐る。
小屋番の若い女性と喋ると、テントはまだ誰も来てないとのことで、誰かと話して時間を潰すこともできなさそう。
と言うことで、地図を見て違う山に行くことに決めた。
太郎平小屋からはちょうど薬師岳と反対方向になる北ノ俣岳。2661m。
コースタイムでは2時間ほど。往復4時間で帰ってこれる。
小屋番のお姉さんに1時間半で行ける?と聞くと「早そうなので、行けると思います」とのことで、行くことに決定。
まー舐めてたね、山を。北ノ俣岳を。アルプスを
北ノ俣岳は百名山の薬師岳と黒部五郎岳の稜線上にある百はおろか、二百名山にもなっていないマイナーな山。
すぐ行って帰ってこれるだろう。
そんな気の緩みからザックをすべて太郎平小屋にデポし、地図とカメラとiPhoneだけで出発。
もちろんビールを一本飲んでからね
太郎平小屋を出てすぐに登山道は雪の下に消え始める。
ま、太郎平小屋までも雪の下に道が消えてた部分はあり、今に出てくるかな?と思いながら歩みを進めるもずっと雪の上を歩いてる。
さて、どうする?
北ノ俣岳には誰も行かないようで、トレースが皆無。周りには人気なし。
自分も当然初めてで、どれが北ノ俣岳なのか、登山道がどこなのかもわからない。
間違いなくこれまでの自分なら引き返していた自信がある状況。
ただ今回は頼りになる武器があった。
iPhoneのGPS機能。
頼れるのは自分だけ、といういつもの状況と違って今回は自分の居場所が分かる。
これってものすごく大きなアドバンテージ。

よし、行こう。
全く人気の無い道なき道をGPS頼りですすむ。
雪の下に水が流れているので、時折ズボッと足を取られながら慎重に進む。
雪崩るほど雪は多くないものの、割れ目が見える場所もありそこには近づかないように。。。

聞こえるのは自分の歩く音と風の音だけ。
無になれる時間。
ただそんな時間もすぐに消え、現実に引き戻された。
さすがに天気も悪かったせいもあり、思っていたほど車はなかった。
準備をして7時30分に出発。
登山道の入口には薬師岳で遭難した早稲田大学の学生13人の慰霊塔が立てられてた。
この事故があり、富山県で山岳警備隊が配備されることになったそうで。
今年一発目の北アルプス。気を引き住めて進む。
最初は樹林帯の急登。
今回はゆっくり登ると決めていたから大した疲れもなく、順調に進む。
ただ直前までの雨で登山道が川状態。
またなぜか小蝿がやたら多くて顔に当たって鬱陶しい。


途中水芭蕉に遭遇。
あんまり花には興味がないけど、山の中ではひときわ目立つ。
つい写真を撮ってしまう。心は純粋


1時間強で樹林帯は終わり、そこからはなだらかな石畳に。

2000mを超えるとまだ雪がある。

ゆっくり歩いてきたものの、結局は11時にこの日の目的地である太郎平小屋に到着。

うーん、早い。早すぎる。
今からテント張って寝たんじゃ・・・目が腐る。
小屋番の若い女性と喋ると、テントはまだ誰も来てないとのことで、誰かと話して時間を潰すこともできなさそう。
と言うことで、地図を見て違う山に行くことに決めた。
太郎平小屋からはちょうど薬師岳と反対方向になる北ノ俣岳。2661m。
コースタイムでは2時間ほど。往復4時間で帰ってこれる。
小屋番のお姉さんに1時間半で行ける?と聞くと「早そうなので、行けると思います」とのことで、行くことに決定。
まー舐めてたね、山を。北ノ俣岳を。アルプスを

北ノ俣岳は百名山の薬師岳と黒部五郎岳の稜線上にある百はおろか、二百名山にもなっていないマイナーな山。
すぐ行って帰ってこれるだろう。
そんな気の緩みからザックをすべて太郎平小屋にデポし、地図とカメラとiPhoneだけで出発。
もちろんビールを一本飲んでからね

太郎平小屋を出てすぐに登山道は雪の下に消え始める。
ま、太郎平小屋までも雪の下に道が消えてた部分はあり、今に出てくるかな?と思いながら歩みを進めるもずっと雪の上を歩いてる。
さて、どうする?
北ノ俣岳には誰も行かないようで、トレースが皆無。周りには人気なし。
自分も当然初めてで、どれが北ノ俣岳なのか、登山道がどこなのかもわからない。
間違いなくこれまでの自分なら引き返していた自信がある状況。
ただ今回は頼りになる武器があった。
iPhoneのGPS機能。
頼れるのは自分だけ、といういつもの状況と違って今回は自分の居場所が分かる。
これってものすごく大きなアドバンテージ。

よし、行こう。
全く人気の無い道なき道をGPS頼りですすむ。
雪の下に水が流れているので、時折ズボッと足を取られながら慎重に進む。
雪崩るほど雪は多くないものの、割れ目が見える場所もありそこには近づかないように。。。

聞こえるのは自分の歩く音と風の音だけ。
無になれる時間。
ただそんな時間もすぐに消え、現実に引き戻された。