2015年07月15日
八ヶ岳日帰り連発山行 その1
バリエーションルートに行って来ました。
(そう言えば鋸岳に行ってきた記録、書いてるのにUPしてなかった・・・またUP予定)
八ヶ岳の赤岳天狗尾根と阿弥陀岳南稜を2日間で両方とも行ってしまおうという、贅沢な山行となりました。
どちらも登攀1級レベルらしい。
山仲間TUBOさんと。
■7月11日(土)
金曜日、仕事終わりすぐに22時過ぎまでサッカー関係の会合を運営。
帰って23時に八ヶ岳に向かってバタバタと出発。
北陸道から名神、中央道と乗り継いで長坂ICまで。
03時半程に美し森駐車場に到着し、1時間半ほど仮眠。
ハード。。。
05:30
美し森駐車場をスタート。


一般ルートではないものの、しばらくは林道歩き。
途中の三又を真ん中に進路を取り、出合小屋まで沢沿いを遡上。
バリエーションだが、この辺りはマーキングがしてあるのでルーファイは不必要。踏み後もそれなりにある。
ただし藪漕ぎも多少あり、獣の死骸もそこかしこにありいま一つ。
2時間ほどで出合小屋に到着。

中は立派な小屋です。

出合小屋からは赤岳沢を遡上し、左岸を気にして歩いているとマーキングが見つかるので、そこから天狗尾根に取り付く。
まぁ赤岳沢の左側はずっと天狗尾根なので、どこから取り付いてもよい様だが。
斜度もそれなりにあるので、取り付けるうちに尾根に登ってしまった方が良いのかも。
天狗尾根に出てからはずっと尾根歩き。
しばらくすると見晴らしの良いピークに出る。
進行方向には大天狗と言われる岩。
その奥には八ヶ岳最高峰の赤岳(2899m)。

西側には権現岳、振り返れば富士山がバッチリ。


しかし、まーとにかく虫が多い。
アースジェットで全部退治したいくらい、歩行中にもアブに刺された。くそー。
行く場所によっては、この時期も長袖長ズボンが必要です。。。

カニのハサミと言われる岩。
そしてこの辺りからマーキングは無くなり、ルートファインディングが必要となってくる。
実際、第1岩稜下では、通常は岩壁を右に回りこむ所を左に行ってしまい(踏み跡がしっかりある)、もう岩壁を登るしかないような場所に行き着いてしまう。(まぁ実際にはバリエーションなんで、そこから登ればいいんだけど)またその道は非常に悪く、岩も脆い。落ちたらおしまいコース。
岩壁を登るにしても足場は悪く、判断に迷う。
道が悪かっただけに、またその道を引き返すのを躊躇するTUBOさんだったが、半ば強引に引き返してもらう。
慎重に降り、とりあえず元のポイントへ。
睡眠不足に天狗尾根をこれまで歩いてきたTUBOさん、元気なく、休憩してる間に自分は反対側を偵察に行く。
急斜面で上は見えないが、思ったより草付が良さそうな感じ。
ハーネス、ザイルを取り出し、登り始める。

最初のポイントをクリアし、上部が見えたら、あら、楽に登れるね、ここ。
まぁ体力的にはここで正解だったかな。
反対側を登り始めてたら危なかったかも?
戻るのは大変だったけど、引き帰したのは良い判断でした。
天狗尾根、これ以外にも何箇所かルートファインディング能力が試されるポイント有り。

大天狗の岩の前では巻き道があったので、それに沿っていったら大ハマリ。
結局這松の藪漕ぎで疲労困憊。
ここが一番疲れた・・・。
小天狗の岩を超えたら天狗尾根は権現岳から赤岳への稜線に合流する。

梯子を上る親子が見える。
ちょうど稜線に辿り着いたタイミングで、権現岳方面から来た小学生連れの親子に遭遇。急に現れ、肩からザイルを掛けた自分達を見てジロジロと不審がられる。



13時くらいに赤岳山頂に到着。




ビールがうまい。
梅雨時期で台風9~11号まで3つが同時発生してる時期にもかかわらず天気は良好。
南アルプスもきれいに見えてるだけに、風景を見てどの山がどれなのか、パッと出てこないのが残念。
方角的には去年行った甲斐駒ヶ岳と鋸岳が見えてるはずなのに。
御岳の噴煙も、北アルプスもちゃんと見えました。

13:50
降りは真教寺尾根を降る。
こちらは一般登山道ではあるが、実はこっちの降りの方が核心。
これが一般登山道?と疑わしくなるくらいの脆い岩稜帯の連続。鎖はあるが、逆に鎖無ければ完全にバリエーションの世界なんじゃないのここ。。。

睡眠不足の中、かなり疲労が来た状態でフィニッシュ。
TUBOさんはすでに疲労の限界突破。
到着時刻は17:30で、丸々12時間の山行。
疲れてもやむなし。
天狗尾根、藪漕ぎもあり、個人的にはあまりお奨めしないコース。
この日は美し森駐車場から移動し、八ヶ岳美術館駐車場に移動。

そこで翌日の阿弥陀岳南稜アタックに向けて鋭気を養う、2人駐車場キャンプ慣行。
睡眠不足の2人には駐車場も関係なく、ワインを空けて熟睡。

翌日に続く。
(そう言えば鋸岳に行ってきた記録、書いてるのにUPしてなかった・・・またUP予定)
八ヶ岳の赤岳天狗尾根と阿弥陀岳南稜を2日間で両方とも行ってしまおうという、贅沢な山行となりました。
どちらも登攀1級レベルらしい。
山仲間TUBOさんと。
■7月11日(土)
金曜日、仕事終わりすぐに22時過ぎまでサッカー関係の会合を運営。
帰って23時に八ヶ岳に向かってバタバタと出発。
北陸道から名神、中央道と乗り継いで長坂ICまで。
03時半程に美し森駐車場に到着し、1時間半ほど仮眠。
ハード。。。
05:30
美し森駐車場をスタート。
一般ルートではないものの、しばらくは林道歩き。
途中の三又を真ん中に進路を取り、出合小屋まで沢沿いを遡上。
バリエーションだが、この辺りはマーキングがしてあるのでルーファイは不必要。踏み後もそれなりにある。
ただし藪漕ぎも多少あり、獣の死骸もそこかしこにありいま一つ。
2時間ほどで出合小屋に到着。
中は立派な小屋です。
出合小屋からは赤岳沢を遡上し、左岸を気にして歩いているとマーキングが見つかるので、そこから天狗尾根に取り付く。
まぁ赤岳沢の左側はずっと天狗尾根なので、どこから取り付いてもよい様だが。
斜度もそれなりにあるので、取り付けるうちに尾根に登ってしまった方が良いのかも。
天狗尾根に出てからはずっと尾根歩き。
しばらくすると見晴らしの良いピークに出る。
進行方向には大天狗と言われる岩。
その奥には八ヶ岳最高峰の赤岳(2899m)。
西側には権現岳、振り返れば富士山がバッチリ。
しかし、まーとにかく虫が多い。
アースジェットで全部退治したいくらい、歩行中にもアブに刺された。くそー。
行く場所によっては、この時期も長袖長ズボンが必要です。。。
カニのハサミと言われる岩。
そしてこの辺りからマーキングは無くなり、ルートファインディングが必要となってくる。
実際、第1岩稜下では、通常は岩壁を右に回りこむ所を左に行ってしまい(踏み跡がしっかりある)、もう岩壁を登るしかないような場所に行き着いてしまう。(まぁ実際にはバリエーションなんで、そこから登ればいいんだけど)またその道は非常に悪く、岩も脆い。落ちたらおしまいコース。
岩壁を登るにしても足場は悪く、判断に迷う。
道が悪かっただけに、またその道を引き返すのを躊躇するTUBOさんだったが、半ば強引に引き返してもらう。
慎重に降り、とりあえず元のポイントへ。
睡眠不足に天狗尾根をこれまで歩いてきたTUBOさん、元気なく、休憩してる間に自分は反対側を偵察に行く。
急斜面で上は見えないが、思ったより草付が良さそうな感じ。
ハーネス、ザイルを取り出し、登り始める。
最初のポイントをクリアし、上部が見えたら、あら、楽に登れるね、ここ。
まぁ体力的にはここで正解だったかな。
反対側を登り始めてたら危なかったかも?
戻るのは大変だったけど、引き帰したのは良い判断でした。
天狗尾根、これ以外にも何箇所かルートファインディング能力が試されるポイント有り。
大天狗の岩の前では巻き道があったので、それに沿っていったら大ハマリ。
結局這松の藪漕ぎで疲労困憊。
ここが一番疲れた・・・。
小天狗の岩を超えたら天狗尾根は権現岳から赤岳への稜線に合流する。
梯子を上る親子が見える。
ちょうど稜線に辿り着いたタイミングで、権現岳方面から来た小学生連れの親子に遭遇。急に現れ、肩からザイルを掛けた自分達を見てジロジロと不審がられる。

13時くらいに赤岳山頂に到着。
ビールがうまい。
梅雨時期で台風9~11号まで3つが同時発生してる時期にもかかわらず天気は良好。
南アルプスもきれいに見えてるだけに、風景を見てどの山がどれなのか、パッと出てこないのが残念。
方角的には去年行った甲斐駒ヶ岳と鋸岳が見えてるはずなのに。
御岳の噴煙も、北アルプスもちゃんと見えました。
13:50
降りは真教寺尾根を降る。
こちらは一般登山道ではあるが、実はこっちの降りの方が核心。
これが一般登山道?と疑わしくなるくらいの脆い岩稜帯の連続。鎖はあるが、逆に鎖無ければ完全にバリエーションの世界なんじゃないのここ。。。
睡眠不足の中、かなり疲労が来た状態でフィニッシュ。
TUBOさんはすでに疲労の限界突破。
到着時刻は17:30で、丸々12時間の山行。
疲れてもやむなし。
天狗尾根、藪漕ぎもあり、個人的にはあまりお奨めしないコース。
この日は美し森駐車場から移動し、八ヶ岳美術館駐車場に移動。
そこで翌日の阿弥陀岳南稜アタックに向けて鋭気を養う、2人駐車場キャンプ慣行。
睡眠不足の2人には駐車場も関係なく、ワインを空けて熟睡。

翌日に続く。