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生年月日:1976.10.9
家族構成:妻(いくみん)
       長男坊(いぶ)
       次男坊(ゆう)
       長女(きずみん)
       三男坊(いーちゃん)
趣味:登山、DIY、アウトドア
2008年
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2009年
本格的にアウトドアを始める
2010年
登山歴9ヶ月目でジャンダルム
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2012年
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2019年
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2020年
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2015年09月25日

北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン

北アルプスは赤牛岳日帰りに挑戦。

チャレンジ2015と題した、自分自身への挑戦の記録。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



去年、黒部五郎岳への単独山行時に見た、数多く見えた名峰の中でも、個人的に最も印象に残った山、赤牛岳。
その山にきっといつか登ろうと、それ以来漠然と考えてはいたが、コースタイムを確認すると、どのルートからも30時間ほど掛かる、超ロングトレイル。
さすがに北アルプス最奥の山と言われるだけの事はある。
日帰りがもっとも難しい百名山と言われている水晶岳(黒岳)、鷲羽岳より更にずっと奥の山。

休暇もなかなかとれないので、今年は5連休となるシルバーウイークのどこか数日を使って行こうかな?くらいに考えていたが、連休が近付くにつれ、このコース、本当に日帰りって無理なんやろか?と考え始めた。

1泊2日なんて普通やん?

そこからネットで情報を調べるが、日帰りの水晶岳までは出てくるが、日帰り赤牛岳は自分で調べる限りまったくヒットせず、唯一トレランの情報が1件のみで登山としての情報がまったく得られず。

これ、まだ誰もした事ないって事なんかな?

まぁ普通の人は考えもせんわな・・・。
コースタイム自体が24時間越えてるもんな・・・。

必要な荷物、最悪小屋泊まりやビバークも考えた装備を担ぎ、決して走らず、歩き通して赤牛岳までの日帰り登山。
そんな無謀な山行計画が、次第に自分自身の今年の挑戦として組み立てられていった。

計画時点で考えられたコースは3つ
1、有峰湖の折立から太郎平→雲の平を経由するルート
2、七倉ダムから裏銀座ルートを通るルート
3、新穂高温泉から小池新道を通り鷲羽岳へ向かうルート

※もう一つ黒部ダムから渡し舟に乗り、読売新道で行くルートもあったが、と言うより赤牛岳に行くにはこのルートが最も最短という情報もあったが、登山口に着くまでに貧乏庶民としてはマネーが沢山掛かる(ケーブルカーやバス)ので問題外のルートで当初から思考から除外。
ただ読売新道という登山道は歩いてみたい気はした。

1についても、折立の駐車場に行き着くまでに通る必要がある有峰有料道路が20時~6時までは閉鎖されているので、今回の計画で行動が制限されるのは大きなマイナス。3つのルートの中で1は最初に脱落した。

2であるが、個人的な制約を考えても、もっとも成功の可能性が高いルートかな?と考えたルート。
理由は道路事情の制限がない事と、新穂高温泉ルートに比べても距離が短いこと。(距離はマップメジャーで確認した)
そして更に特典があり、3色登山となること(笑)

白い山の野口五郎岳
黒い山の水晶岳(黒岳)
赤い山の赤牛岳

これ個人的に凄い魅力。

結局、最終的には3の新穂高温泉から行くルートにしたのだが、理由は楽だと思うルートを選択してどうするのだ!という気持ちと、何となく自分の中で新穂高温泉や上高地ってのが北アルプスの王道でしょ?と訳の分からない理由だけだったかな。。。

ルートを決定した事で考えられる問題事項。
シルバーウイークで駐車場は超混雑する事は必至。
新穂高温泉深山荘前の登山者無料駐車場はまず満車だろう。
そうなると鍋平駐車場という所まで移動しないといけないが、そこから新穂高温泉駐車場までは徒歩で1時間掛かる。
今回の日帰り登山を成功させるには、登山口に着くまでに無駄な体力消耗はどうしても避けたい。

あれしかねぇ。
とうとうあの計画を実行する時が来たか・・・(苦笑)

そんな事で計画は実行に移されたのでした。


■9月20日(日)
次男坊達のサッカー練習に付き合ってから昼過ぎに寝る。
夜には新穂高温泉に向かって出発し、01時には登山口を出発しないといけないので、ちゃんと寝ておかねば。
3時間ほど浅い睡眠をとる。寝れなかった。。。
20時半、自宅を出発。

■9月21日(月)
まずまず予定通り、新穂高温泉駐車場に0時過ぎに到着。
深山荘前の登山者無料駐車場を念のために見てみるが、この時間にガードマンさんも付いて「満車」の看板。

・・・ですよね。

想定内。すぐに鍋平駐車場に向かう。

で、そこで見た驚きの路駐の嵐。。。
右も左も路上駐車。

・・・想定外です。

マジか!?

鍋平駐車場は当然満車で、更に登山口とは反対方向の山の奥へ奥へ・・・
これ歩いたら新穂の駐車場まで何時間かかるねん・・・と思いながら北アルプス展望園地駐車場という無料駐車場まで行くとようやく空きがあった。
こんなもん遠過ぎてみんな路駐するわなぁ・・・

ここで予想外に時間がかかり、計画が狂う。
そそくさと準備を開始。
しかし、ここまで余裕で駐車場を探して山奥まで突っ込んだのには秘策があったのだー

カブディ on the アクティ(軽トラ)
チャレンジ2015 シルバーウイークスペシャル(笑)


じいちゃんのスーパーカブをとうとう北アルプス実戦投入。
この路駐の嵐を見てると、軽トラでカブを運んできた甲斐があったぜー

ザックを担いで、新穂駐車場にカブディでGO!
深夜01時の真夜中、路駐だらけの道を疾走!

さっぶ!!

ガタガタ震えながら5分ほどで新穂駐車場深山荘前駐車場へ舞い戻る。
怖い顔したおじさんが満車の看板の前で仁王立ち。

「お疲れさまですー。原付き良いですか?」

ガクガクブルブル・・・寒っ・・・

さすがにバイクだと門前払いはない様で、無線で「バイク行けるー?」「いいんじゃない?」「俺ここ離れるの(マナー違反の車が入って来るの)怖いし、注意事項だけ伝えて行かせるわー」という流れで入らせてくれた。

シルバーウイーク対策
カブディ on the アクティ 作戦大成功!

じいちゃんのカブがここで活躍するとはなー
指示された場所にカブを停めに行くと、さすがにでかいバイクだらけで、完全にうちのカブだけ浮いてるー
しかもオレンジ色ー(苦笑)


そんなこんなでようやくスタートラインの新穂高温泉登山センター前へ。
01時には出発したかったのに、結局予定より少し遅れてスタート。

01:17(0:00) 新穂高温泉登山センター出発
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


さぁ出発だ!
さすがにこの時間に出発する人はなく、一人ヘッデンを付けて歩く。
蒲田川の橋を渡り、まずはわさび平方面を目指すが、ここにも路上駐車がひどい、
『緊急車両通過の妨げとなります。路上駐車お断り』の注意書きのすぐ横にズラッと路駐。

その大胆さが凄いわ。

にしても何か考えないといけない問題。
まぁこの問題はGWやSW、お盆くらいのものかも知れないので、難しいのだろうけども。

真っ暗闇の中を歩く。
最初は退屈な舗装道路と砂利道を1時間ほど歩く。
途中、笠新道の登山口前を通過。

数年前、まだ小さかった長男坊と2人でこの登山口を下りてきたな。
あれは正に精神修行の山行だった。。。
あの長男坊が、今では頼れる一人の男になったもんだ。

今から双六小屋まではその長男坊と数年前に歩いた道と同じルートで進んでいく。

02:07(0:50) わさび平小屋
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


この込み様であればわさび平にも随分の宿泊者がいると思われたが、小屋には一つも明かりなく、ひっそり。皆まだ寝てるんだろうね。
そそくさと前を通過。

小池新道に突入。
小池新道は暗闇でもマーキングがこれでもかと打ってあり、ヘッデンの明かりだけでも迷う事は無い。最近はバリエーションばかり歩いていたので、ここまで親切なのは逆に新鮮。
つーか、打ちすぎじゃね?

03:32(1:25) シシウドヶ原
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


この辺りで体に異変が・・・。
まさかまさかのアキレス腱辺りの筋肉が攣り始める。

何でやねん!

普段、なかなか攣らない場所。
睡眠不足なのか、はたまたそんな感覚はないけど飛ばし過ぎたのか。
チボ岩でアミノバイタルを補給。
こんな感じで赤牛まで行けるんですか自分??

04:01(0:29) 鏡平小屋
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


鏡平小屋の山バッジはまだ入手未なので購入したかったが、さすがにこの時間ではバッジ買えず。
小屋前のベンチには2人ほどタバコをふかす人。
本日歩き始めて初めて人に遭遇した。

きっと今から多くの人が歩き始めるだろう。

体力的には全然大丈夫で。アキレス辺りの攣りも緩和されてきた様子。

04:37(0:36) 弓折乗越
弓折乗越で休憩後すぐに双六方面から降りてきた3人パーティに遭遇。
男男女の40代と思われる3人組。
暗くて顔は見えなかったが、こっちのヘッデンに気付き「おっ第一村人発見しました!」とか言ってる。

挨拶して過ぎようとしたらその先頭の男性が「今日はどこまでですかー?」と聞いてきたので、正直に「赤牛まで行こうと思ってます」と言うと「おっ良いねー」と明るく返してくれたが、3番目の女性が「で、帰ってくるの?(ピストン?)」と聞き返してきた。
その答え次第では面倒な話になるなと思ったが「はい」と答えると、知識も豊富なパーティーなようで、先の男性が「それは難しいなぁ」とやや否定的な物の言い方。
まぁあらかじめ予想してた返答パターンの一つで、説明しても仕方ないので、そのまま行こうとしたらすぐに3番目の女性が全てを理解したかの様に「それをこの人はしようとしてるのよ」と先頭の男性に分からせるように言った。

その後すぐに挨拶をして別れたが、やっぱり自分のしようとしてる事は難しいこと。なぜかその会話で俄然やる気が沸いてきた。

弓折乗越から双六小屋までの稜線歩きでは濃いガスが急に出て来て、数メートル前が見えないほど。
慎重に歩いたが、ここから双六方面から来る登山者が急に増えてきて、ヘッデンが無ければぶつかりそうになるくらいだった。
この分では双六小屋は大賑わいだろうな。
まだ日の出までは時間がありそうだけど、うっすら明るくなってきた。

05:20(0:43) 双六小屋
遠目から見えてきた双六小屋。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


長男坊と数年前来た時が思い起こされて感慨深い。
「もうすぐもうすぐって、全然つかんやん!」とあいつ怒ってたなぁ(苦笑)

遠目でもすぐ分かるほどのテントの多さ。
カラフル~
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



小屋の外には日の出を待つ人々がたくさん。
もうそろそろの様子。
でもガスが多くて、最高の日の出は望めそうも無い。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



先も急ぐので小腹だけ満たして出発。

05:35(0:15) 双六→巻道ルート分岐
長男坊と登った双六岳は今回はパス。
目的は違うところのあるので、今回は巻き道ルートを選択し、とにかく先を急ぐ。まだまだ道半ば。

ガスで日の出は諦めていたが、双六小屋ではガスガスだったものが数十メートル高度を上げたここでは嘘みたいにガスが晴れてスカッと眺望が。
(双六小屋はコルに位置するので、ガスの通り道になるのかもね。少し高度を上げた方がいいんだね。)
鷲羽岳
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



気付いたらモルゲンタイム突入。
巻道ルートを歩きながら、景色に見とれる。
あっという間のゴールデンタイム。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


双六岳に当たる朝日
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


三俣蓮華方面のガスが神秘的
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


目を覚ます鷲羽岳
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


日の出
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


モルゲンを収める女性カメラマン
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


素晴らしい朝だ。

06:28(0:53) 三俣蓮華岳下分岐
ルートからは外れるが、ここから三俣蓮華岳までは20分程。
先にたむろっていた男女7~8人のジャージを着た若い学生さん達が居り、登るか登らざるべきかで相談中。結果「ダッシュで登るわ」と駆けて行った。若いわー。

自分は余裕があれば帰りに登ろう、体力的にキツかったらパスと決めて先を急ぐ。

そこから少し進めば、さぁここからが見たかった景色だ。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


鷲羽岳の名前の所以と思われる鷲が羽を広げた様に見える風景と、その麓には緑に囲まれた可愛らしい赤い屋根の三俣山荘。
向かって左羽は祖父岳で、右側は鷲羽の支尾根になるのかな?

思い返せば、あわよくば長男坊とはこの鷲羽岳まで登りたかったんだよなー。
今思えばちょっと無謀な計画だったな、と思う。。。
でもきっと今なら行けるだろう。

三俣山荘に近付くにつれ、ここのテン場も大賑わいしてるのが分かった。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



06:50(0:22) 三俣山荘(三俣蓮華岳キャンプ場)
テン場はそこかしこにテントが張られ、場所が無いので水が流れてる川のような場所に張られてるテントも。
ここに張ると決めたテントの持ち主は男前だ。

テントの下に水が流れてる?
そんなの関係ねー

すごいわ。

歩き始めて6時間弱。
ここで初めて大きな休憩を取ると決めた。
持参したコンビニサンドイッチを食べて鷲羽を眺める。
麓から見上げる鷲羽岳は、疲れ始めた体には絶望的な高さに思える。300m程高度を上げるだけなんだろうけど。。。

実は赤牛岳に行くだけなら鷲羽岳は必ずしも通らなくてもバイパスするルートがある。
いったん雲ノ平方面に下り、黒部源流分岐を遡上し、水晶岳の手前に出てくるルート。
でも一応百名山やん?
ここをバイパスする訳にはいかんやん?
問題は今登るか、帰りに登るか。

その絶望的な高さを見て、

・・・か、帰りにしようかな・・・と後ろ向き。
でも体力あるうちに登って置いた方が良いよね。
考えが交錯。

07:15(0:25) 休憩
トイレ行ったりバッジ買ったりしてたら30分近くも休んでしまった。
やばっ!と我に帰り、どうせ登るんなら今でしょ!と自分に鞭打つ。

そして登り出した鷲羽岳。
下から見上げるだけでたくさんの人がその登山道に取り付いてるのが見える。
時間掛かりそうだな・・・。

やはりハイペースでここまで来たツケが出てきたようで、キツイキツイ登り。
足がなかなか前に進まない。やっぱ帰りにすればよかった・・・。
それでも他の人達よりどうしても速くなるので、前の人、またその前の人が「先にどうぞどうぞ」と道を譲ってくれるありがた迷惑(苦笑)
めちゃキツいんです、ゆっくり行かせて下さい・・・と心で泣く。

08:00(0:45) 鷲羽岳頂上
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


しんどい思いしてようやく到着。
それでもそれほど休憩もしてられないので、少しだけ休んで水晶岳を目指す。

鷲羽池の奥に槍ヶ岳
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



今から向かう稜線。ワリモ岳の奥に水晶岳が見える。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



実はこの時点で自分の当初の予定より1時間近く遅れており、鷲羽からの下山中は『やばい、まだまだ先長いのに間に合わんかも知れん・・・体が重い・・・』とメンタルが折れそうになる。
引き返すんなら今のうちやぞ?という自分の弱い心と戦いながら、四の五の考えずに、今はとにかく前に進むの!とにかく次の地点で考えればいいの!と自分に言い聞かせ進んだ。

鷲羽はなかなか強敵です。

08:34(0:34) ワリモ岳分岐
ワリモ岳から。奥に水晶岳。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



鷲羽と水晶の間にあるピークのワリモ岳(割物岳)。
ここは水晶岳方面と祖父岳や雲の平へと向かう分岐がある。
交差点だけあって休憩する人達がたくさん。
すでに北アルプスの相当奥に来てるのに、こんなに人が居るんだなぁ、元気だなぁと驚き。
上高地の情報では、今年は結果的に去年のシルバーウイークの超超混雑振りに比べれば多少マシだったようですが、それでも山人気はまだまだ健在です。

雲の平の奥に黒部五郎岳
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



09:00(0:26) 水晶小屋
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


まーここも凄い人です。
それほど大きくない小屋なのに、自分が歩いてきた鷲羽からの縦走路と野口五郎岳方面からの裏銀座縦走路の交差地点になり、多くの登山者の最終目的地点となる水晶岳前の最後の休憩ポイント。
バッジを買いに行った時には、小屋にはポカリスウェットしかない状況で、「他のジュースは全て売切れです」と小屋のお姉さんが皆に説明。

でもきれいな可愛い小屋で、こんな所に泊まってみたいもんです。

少しの休憩後、水晶岳に向かってスタート。
ここから水晶岳までは見た目にもそれほど離れてなく、コースタイムも40分ほど。
まぁ20分ほどで詰めてしまいたいな、と思いながら歩いてると前の方に嫌な光景が・・・。

・・・あれ、渋滞じゃね?

まさかの水晶岳手前で渋滞。
槍ヶ岳ですか、ここは!?
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


渋滞の列に入り、じわじわ歩を進め、ようやく頂上が見える地点まで来ると、渋滞の原因は『水晶岳』と書かれた板との記念撮影待ちと分かる。
狭い頂上なので写真待ちの人達で頂上は埋まってる。

はぁ?勘弁してくれやー

近くにはそれを取り仕切るようなおばちゃんまで発生しており、「はい、一人一枚ね、順番ね順番。前の人が次の人の写真撮ってあげてねー。撮った人から降りてねー降りる人優先ねーそういう道順(人の道)になってるからねー」

いらん、全然いらん!

なぜ板と一緒に記念撮影しないといけないのか。
登ったら登ったよー、でいいやん?
価値観の違いだろうから仕方ないけど、なぜその状況下で板との記念撮影が必要なのか。
もちろん空いてたら自分も撮るけど、そこにこだわりは全然無い。

写真を撮った人から降りられるという訳の分からんループ(道順)をつくるなよ・・・と、なんだかその原因を見てしまってからは大人げ無くイライラしてしまい、我慢出来ず途中で「すいません、写真いらんので先に行かせて下さい。こっちに降りたいんじゃなくて、その先に行きたいんで」と言ってしまう。
そこに居たほぼ全員が「えっ?他に道ったの???」みたいな空気になり、その道を開けてくれた。

なので水晶岳頂上での写真は無い。

実は他にも赤牛に行く人はいて、自分の後についてきた。ほら、他にもそう思ってる人いるじゃん。

09:40(0:40) 水晶岳頂上
仕切るんなら、他のルートを封鎖させないように仕切って欲しいわ!
と、水晶の下りで思ったが、あかんね。
もっと大人になれ自分。
この時期にこんな場所に来てる自分が悪い。
流れに乗りなさい!と自分を戒めながら下る。

そしてようやく姿を現した赤牛岳
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


ここから先は長そうだ。

10:10(0:30) 温泉沢の頭
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


水晶岳の下りからは一気に登山者が減る。
この温泉沢の頭からは更に減る。
温泉沢の頭は秘湯 高天ヶ原温泉への分岐があり、水晶から下っていく人の多くはこの高天ヶ原温泉が目的の様子。
行ってみたいけど、なかなかここまではそうそう来れないよなぁ。
まさに秘湯だなぁ。
と、尾根下に見えている高天ヶ原温泉を見て思う。

奥に見える薬師岳と、左下に高天ヶ原温泉が小さく見える。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


東の方向には白い山、野口五郎岳
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



この時点でも想定より約1時間の遅れ。
ここから赤牛岳まではコースタイムで2時間。往復4時間。
日付が変わらないうちに新穂に帰るには、ここを1時間で行ければ何とかなる!

いや、何とかするんやー!

高天ヶ原の頭方面から赤牛岳付近を見るとピークが3つほど見える。
どれやねん、赤牛は!
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



一番奥のピークやったら泣く!

一番手前のピークやったら超嬉しい!

真ん中ならまぁ許すわ!

とブツブツ言いながら歩く歩く。

この辺りになると体力は相当限界に近付いており、思考回路もおかしい。
地図を見れば等高線で分かるけど、ガッカリするのが目に見えていそうだったので、やめた。
ピークがどこだろうか、歩かなあかんねん。
自分は赤牛岳までとにかく歩くだけ。

ただ、この辺ではまた気力が回復しつつある。
折り返しとは言え、目標の地点が目の前にあるという到達の見込みがあるからだろうね。

帰ってきて子供達に伝えた事は、たぶん勉強でもサッカーでも、何かをやり遂げようと思う時は何でも一緒だろうけど、心が折れやすいのは道半ばの3割地点と7割地点なんじゃないかな。
先はまだまだ長いと感じる時点。
そこがキツイとそれを知り、そこを乗り切れば何とかなるよ。

黒部湖が見えてきた。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



3つ見えたうちの最初のピークはあえなく東側を巻く。
ああ、やっぱり最初のピークは赤牛じゃないよねー

そして一つ目のピークを巻いた先で2つ目のピークが見えた。
頂上を眺めているとなんだか人がたくさん見える。

あれ?
3つ目のピークは?
誰もおらん。
2つ目かー!
来たー!

俄然歩みが速くなる。

そしてとうとう赤牛岳の頂上到着

11:20(1:10) 赤牛岳頂上
赤牛のピークにはツアー客と思われる15人ほどの団体さん。
どうもこれから読売新道を下りて黒部の方に行く様子。
こんなに沢山、ガイドさんも大変だー

すぐにツアー客は居なくなり、頂上は数人に。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


とうとう着いたなー
長かったなー

ま、ようやく折り返しやけどな。。。

ようやくの頂上でしたが、辺りにはガスが出て眺望は無し。
でもせっかくなんで写真撮ってもらいました。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



11:30(0:10) 赤牛岳出発
頂上で10分の休憩後、俺はようやくはんぶーん、行くぞ行くぞー!と空元気を注入し出発。

新穂出発から10時間チョイでここまで来た事になる。
単純計算では同じ時間で帰れれば日付が変わらないうちに帰る事は可能だ。

大丈夫、行ける!

同じ道を引き返す。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


これまで追い抜いてきた、道を譲ってくれた人達と再会。
途中で話した「今日は高天ヶ原に向かいしますが、元気があれば赤牛に行きます」と言ってた兄ちゃんとも再会。頑張ってるねー。
歳のわりにはメチャ健脚のおじさんにも再開、挨拶。
「兄ちゃん速いねー」と言われたが、おじさんこそ、その歳でその荷物担いで、その速さは尋常じゃないですよ。
黒部ヒュッテに下りますと言っていた御夫婦とも再開。
キツそうな顔をされてはいたが「頑張って下さいね」と言うと、喋れないけど笑顔で応えてくれる。
皆に元気を貰って歩く。

12:52(1:22) 温泉沢の頭
来る時に1時間10分出来た道を1時間22分掛けた。

あれ?おかしい。
けっこう急いだぞ。
なんで?
何でこんなに時間掛かった?

とにかく登りがキツイ。
ちょっとした登りが苦痛。
登りが見えるといったん立ち止まり、気力の充実待ちという時間が長く必要となってきた。

体力なんて相当前に限界来てるんかもな。
自分なりにハイペースで歩いてきたつもりだもんな。
そのペースを行程半分過ぎて上回る事は難しいのかも。
そんな事を考える。

そんな事を考えてるという事はネガティブモードに入って行ってるという事。
心が折れる道半ば7割目に突入していく。

気力の減衰が激しく、体力も厳しく、しばし温泉沢の頭で休憩をする事にする。

そこには前を歩いていた20代のお兄ちゃんが休憩中。
「どこからですか?」と聞かれた。
「はぁはぁ・・・新穂の駐車場なんですよ・・・」

お兄ちゃんいまいち行程が理解出来ないらしく(そりゃそうだわね)、簡単に説明する。
で、心が折れ掛けていることも説明する。
「それ、一日で歩く距離じゃないですよ・・・でも頑張って下さい」
「・・・はは、あと8時間は歩かないといけないですけどね」
山ではそんなちょっとした会話で気力が充実する。
ま、一瞬だけどね(苦笑)

そして出発するが、帰り道で一番恐れていた場所に突入する。
水晶岳の登り。
水晶小屋から向かうよりも、水晶小屋へ向かう方が高度をたくさん上げないといけない水晶岳。
道半ば7割のネガティブモードに入ってる今の自分には「苦」以外の何ものでもない登り。

こんなにキツイのに、この山越えてもまっだまだ先はある。。。
マジか・・・きつい・・・

そんな風に、目の前の山を越えてないのに更に先の事を考えてしまう、心が折れる道半ば7割ネガティブモード全快。
行きは鷲羽にやられ、帰りは水晶に心痛めつけられた。

13:39(0:47) 水晶岳頂上
再びやってきた水晶岳の頂上。
そこには達成感はなく、ただキツイ登りからようやく開放されたという気持ちだけ。

行く時に撮れなかった写真を撮るか、、、と重い足を動かしながら水晶岳と書かれた板の方に向かうと、まだ居るわ。記念撮影の団体さん。
待つ気力なし。
水晶からの下山開始。
水晶岳は人気の山だ。頂上が狭いからかな。
行きも帰りも水晶岳に良い思い出は無い(笑)

14:01(0:22) 水晶小屋
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


さすがにこの時間帯では渋滞は解消され、ここは行きよりタイムを稼げた。

大きな山を一つ越えたぞ。。。

次の山は鷲羽岳だけど、バイパスする。
ワリモの分岐から黒部の源流の方に向かう事を決定。
良かったわ・・・行きに鷲羽行っておいて。
この状態で帰りに登るのは無理やったかも。。。

ワリモ岳の奥に鷲羽岳
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


槍ヶ岳方面 頂上は見えないが去年行った北鎌尾根 手前に硫黄尾根
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



14:21(0:20) ワリモ岳分岐
鷲羽を登り返さない事に決めたので、ここからは新しいルートになる下り。嬉しい。

西側に祖父岳 黒部源流へは写真中央下を左に下りていく
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


祖父岳との分岐
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



ワリモ岳の分岐を少し下りたところに水場がある。
地図を確認すると、正に黒部の源流の一つになるんじゃなかろうか。
そう思いながら水を汲み、飲む。
ここまでスポーツ飲料ばかりで進んできたが、ゴクゴク飲める水の旨さに生き返る。
この水があの黒部の大きな流れになるのか。

意外と紅葉 去年同様、今年は早いらしい。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



15:11(0:50) 黒部源流碑
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


下りなのにスピードが上がらない。
コースタイム40分のところ、50分も掛かってしまう。
コースタイム自体も辛いが、自分自身も疲れはピーク。

ここまでが下り。
ここから三俣山荘までまた登らねば・・・。

15:35(0:24) 三俣山荘(三俣蓮華岳キャンプ場)
ようやく帰ってきた。
これで鷲羽岳は過ぎた事になる。
また一つ山を越えたぞ。。。

出来ればゆっくり休んで夕食でも食べたいが、そんな時間はない。休憩もそこそこに歩を進める。

さらば鷲羽岳
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



16:09(0:34) 三俣蓮華岳下分岐
行きに立ち寄らなかった三俣蓮華岳への登り。
考えるまでもなく却下。
もうすぐ日が暮れるぞ、歩け歩け、先に進め。
三俣蓮華岳はまたの機会だ。

17:01(0:52) 双六岳への巻道ルート分岐
雷鳥がいた。
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン



そしてとうとうここで恐れていた事が発生。

右膝痛発生。

薬師岳敗退以来の膝痛か?
さすがに長時間歩き過ぎてるよね。。。

巻道ルートの途中でおっ?とは感じていたが、いよいよはっきりした痛みが出始めた。

痛みはすぐに激痛に変わり、双六小屋までの下りの長いこと。
双六小屋はすぐそこに見え、多くの人が夕食前のお喋りを思い思いの場所で楽しんでるのが見えるが、自分は苦痛と戯れる。
もう双六小屋以降は痛みとの戦いが数時間続いた。

双六小屋のテン場は賑やかで、夕食のカレーの香りが漂い羨ましい限り。
足痛てー
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン


ここまで来たら、足が痛いから双六小屋に泊まる?という気持ちは無かった。
この混雑振りを見てると、絶対に布団2枚に3人や。
混雑時は日帰りに限る!と無理やり歩く。
気持ちばかりの痛み止めを飲み(以前、白馬鑓で膝を痛めて以来持ち歩いてる)、次のポイントに向け激痛に耐えながら歩いた。

18:09(1:08) 弓折乗越
さすがにスピードが出ない。
ほぼコースタイム通りで到着。
もう辺りは暗くなってきたので、ここからはヘッデンを点灯し歩く。
もうこれ以降はゴールまで誰ともすれ違わなかった。

18:43(0:34) 鏡平小屋
辺りは暗闇となり、鏡平小屋の明かりを目指して歩く。
小屋の近くではひょっとして山小屋の人に注意されちゃうかもな?と思い、ヘッデンを消して小屋を素通り。
結局今回も鏡平小屋のバッジ買いそびれた。

19:16(0:33) シシウドヶ原
誰ともすれ違わず、真っ暗闇の中をヘッデンの明かりだけで歩いているのに、シシウドヶ原付近でライトの光。

人?
登山者?

自分のライトを消し様子を見るが、あっちのライトは動く気配が無い。

何よ?

不安になりながら暗闇を歩くが、登山道上にどうもその明かりはあるようで、自分が歩くにつれどんどん近付いてくる。

何なのさ??

到着したシシウドヶ原。
ライトの正体が判明。
シシウドヶ原でテントを張ってる人だった。
正体が分かり安心すると同時に、こんな場所でテント張るなよー怖いやんけーと心で怒る。

いや、こんな時間に歩いてるあんたの方が怖いわ。

シルバーウイークでテン場がどこも一杯なのを分かってて、シシウドヶ原にはテントを張れるスペースがあるのをよく知ってる山の達人なんだろうな。
それも有りだな。

あっちもこっちもお互い警戒していたようで、何も言わずに素通り。
足は痛くない振りをする。

見えなくなってから引きずる。
痛い、足が痛いよー

20:59(1:43) わさび平小屋
小屋はまだ人の気配がして、明かりも少し。
この辺りに差し掛かるとゴールが間近という事もあり気力は充実してるが、体中がしんどい。
膝はもちろん足の裏も、腕も、荷物を担いだ肩も死んでる。

しかし、いよいよゴールが見えてきた。

ここからがまた長い。
単調な砂利道&舗装道路をひたすら歩く。
頼む、もうやめてくれ、しんどい。
いつまで続くねん、この道は・・・。
もうしばらくは歩かへんぞ・・・。

歩きながらブツブツブツブツ・・・。

21:56(0:57) 新穂高温泉登山センター到着
着いたー
着いたー
しんどいー
もう歩かんぞー

時間を確認すると、トータル21時間は切ったけど、出発前に目標としてた時間より2時間も遅い。

くそー

でも良いわ。
チャレンジは成功やー
しんどーい

いくみんに下山の報告メールをし、登山センターを去る。
そう、今から深山荘前の無料駐車場前まで歩いて、カブディを回収し、軽トラに乗せて帰るんだ。

駐車場で待つ軽トラにカブを乗せ、帰宅の徒についたのが23時過ぎ。
長い長い一日だった。

・・・10分も車を運転していると目の焦点が合わなくなって来た。
これはあかんと道路脇に車を止め、そのまま横になる。
人間て凄いもので、本当に疲れてる時はどれだけ体が痛くても、それを排除して脳が完全にシャットダウンするんだね。

一瞬で眠りに落ち、気付けば02時過ぎ。
3時間が一瞬。
そこからゆるゆる自宅に帰った。

自分、お疲れちゃん。


赤牛岳日帰りを終えて
コースタイム30時間のところ、休憩も含めて20時間39分。
本当はもっと早く帰ってこれると思ってたけど、難しかった。
何のためにやったんだ?と自分でも思ったりする。

膝が痛かった、荷物が重く感じた、肩が死んだ。
それにしても北アルプスの最奥の山、赤牛岳を日帰りピストン出来た。
それで良いじゃない。
日本で初めてやったアホかも知れないよ。
トレランじゃなく、登山装備担いで日帰りしようとはなかなか考えんからね。
やっぱり体力&メンタル勝負になったけど、負けなかったさ。
それで良いじゃん。
帰ってきて子供達が言ってくれた「成功したん?凄いな!」の言葉だけで満足やん。
ま、大変さはそこまで分かってないだろうけど、彼等がそう感じたことで十分やん。
これで「自分に負けちゃいかんよ」って彼らに言えるやん。

チャレンジ2015
赤牛岳日帰りピストン 完了
北アルプス最奥 赤牛岳日帰りピストン






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この記事へのコメント
はじめまして。新穂高温泉から赤石岳まで日帰り山行、素晴らしいです。シルバーウィーク中はたくさんの登山者だったと思うので追い抜いていくのも一苦労だったと思います。楽しく読ませていただきました!
Posted by みさきパパみさきパパ at 2015年09月26日 19:52
みさきパパさん
ありがとうございます。
本当にたくさんの人でしたが、なので逆に真っ暗な道の方が誰にも会わず気が楽でしたね(笑)
メジャーな道なので迷う事もなく、これも有りだなーと思いながら歩いていました。
Posted by たかぼー at 2015年09月27日 21:50
初めまして。
赤牛岳の日帰り、素晴らしいです。
去年の夏、挑戦しましたが水晶で気持ちが切れました。
今年再度挑戦する予定です。
参考にさせて頂きます。
Posted by シン at 2021年05月21日 13:55
シンさん、初めましてー
こんな古い記事をよく探し出してもらえました(笑)
赤牛岳の日帰りをやるなんてなかなかの変態ですね(笑)
でもその挑戦、最高です!
この頃は大した運動もしてなくてそのままの体力で挑戦してたので、なかなか無謀だった気もします。
体力無いとメンタルに来ますからね(苦笑)
達成、楽しみにしています。
達成したらまた教えてくださいねー
Posted by たかぼーたかぼー at 2021年05月25日 16:06
 
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