ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 北陸・甲信越 絶景かな♪山頂風景アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
カテゴリー
登山 (248)
剱岳 (6)
唐松岳 (4)
五竜岳 (1)
赤牛岳 (3)
水晶岳 (2)
鷲羽岳 (2)
双六岳 (10)
薬師岳 (7)
笠ケ岳 (10)
槍ヶ岳 (15)
涸沢 (6)
奥穂高岳 (10)
燕岳 (3)
常念岳 (6)
蝶ケ岳 (2)
乗鞍岳 (2)
御嶽山 (3)
鋸岳 (1)
赤岳 (1)
鞍掛山 (1)
白山 (11)
別山 (4)
三ノ峰 (4)
赤兎山 (2)
大長山 (1)
荒島岳 (13)
経ヶ岳 (4)
平家平 (1)
飯降山 (1)
文殊山 (2)
冠山 (2)
日野山 (3)
鬼ヶ岳 (1)
鉢伏山 (2)
野坂山 (58)
岩籠山 (13)
雲谷山 (3)
青葉山 (1)
比良山 (1)
赤坂山 (9)
三国山 (3)
蓬莱山 (3)
伊吹山 (1)
金糞岳 (1)
横山岳 (3)
小谷山 (1)
己高山 (1)
霊仙山 (4)
御池岳 (1)
藤原岳 (3)
樋ノ山 (1)
竜ヶ岳 (2)
銚子岳 (1)
静ヶ岳 (1)
雨乞岳 (1)
鎌ヶ岳 (1)
Family (365)
DIY (165)
プロフィール
たかぼー
たかぼー
管理人:たかぼー
生年月日:1976.10.9
家族構成:妻(いくみん)
       長男坊(いぶ)
       次男坊(ゆう)
       長女(きずみん)
       三男坊(いーちゃん)
趣味:登山、DIY、アウトドア
2008年
山の麓にログハウスを建てる
2009年
本格的にアウトドアを始める
2010年
登山歴9ヶ月目でジャンダルム
2011年
夫婦で奥穂高岳へテント泊
2012年
じいちゃんのカブ再生
2014年
暴風雨の中 北鎌尾根単独
2015年
北ア最奧 赤牛岳日帰りピストン
2019年
上州武尊山スカイビュートレイル140k完走
2020年
フルマラソンPB2時間53分


読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ
新規投稿

新規投稿するにはログインする必要があります。会員IDをお持ちでない方はIDを取得された後に投稿できるようになります。

2021年02月25日

最高か!越前甲へ

個人的に雪のある時期に行きたかった県内の山の一つ、越前甲(エチゼンカブト)。

夏にも行った事ないんだけど、夏より冬に行って見たかった。

先週、次の休みに天気良ければ越前甲に行こうかな〜と漫然と考える。

そんな時、銀杏峰〜部子山縦走時に遭遇した会社の大先輩と喋ってると、同じ日に同じ山を狙っているみたい。

先に行って(大先輩は5時過ぎスタート、とても起きれましぇん・・・(^^;;)トレース付けといたるわ!と。

どーも、天気は最高。
予定通り越前甲(もちろん、その先の加賀甲と大日山も狙うつもりです)へ出発!

勝山IC降りて車中から見えた目的の越前甲方面。
最高か!越前甲へ


今から登る方面、めちゃめちゃイキり立っとるやん!:(;゙゚'ω゚'):
(ま、等高線から相当な急登であることは想定してたものの・・・)
確かに兜っぽいな!
07時過ぎに駐車場に到着し、準備して07時半頃スタート。
最高か!越前甲へ


駐車場はあまごの宿という旅館?の少し奥までしか入れないので、しばらくは道路上(雪道)を歩く。

少し歩いた時に振り返ったら見えた部子山。
最高か!越前甲へ


もう当たりの日確定です!^ - ^

最初から想定通り、先行者のトレース。
会社の大先輩のものであること間違い無し。
ありがたくトレース泥棒させて頂く。
なんせこの山初めてだから、夏道ならまだしも、冬道は分からん・・・

で、トレースが想定しててた尾根筋より2本手前の尾根へ入って行く。
全然思ってたんと違う・・・( ̄▽ ̄;)
ここはこの山の経験者である先輩のトレースを信じてついて行く。

しばらく登ると、狙ってるであろう尾根筋が見えて来た。
最高か!越前甲へ


写真右の鞍部分から左上へと登るようで。

あ、よく見ると雪崩れてますね・・・
最高か!越前甲へ


ここ、いつも雪崩れるポイントの様です。

雪崩直下に来ました。
滅多な事はないと思いますが、行かれる方は時期や時間帯に気を付けて。
最高か!越前甲へ


雪崩跡を左手に見ながら目的の尾根に到達。

ここからがこの山の本当のスタート。
最高か!越前甲へ


大先輩は雪崩の手前からアイゼンにワカンを装着した様ですが、ここから急登になるので自分はアイゼンのみで。

振り返れば銀杏峰・部子山どーん!
最高か!越前甲へ


この調子じゃ、この先どんな景色が見えるやら。
楽しみ〜

ですが、思ってた通りかなりの急登です。
(帰って調べたらこの尾根、平均斜度35%程あるみたい)
雪はそれほど締まってなく、アイゼンなのでガボるしシンドイ。
最高か!越前甲へ


時折振り返って景色見ながら休憩です。
白山見えたー!
最高か!越前甲へ


白山どころか、全部見える!

体力随分消耗し、ようやく冬道の尾根を登りきり、夏ルートに合流です。

が!
ここからも急登。
なぜかここだけ強風だし、今度は斜面もカッチカチになり、久々ピッケル取り出しました。
福井の低山ではいつも持っては行くけど、荷物になるだけのピッケル久々登場です。
最高か!越前甲へ


この日は帰りもですが、結構助けられました。
石突きからブスッと刺し込み、何もない場所での手掛りに出来る安心感たるや、多少ズルズルいっても大丈夫と思える信頼感。
ダガーポジションで下りた場所も数カ所。

なかなか登り応えがある山です、冬の越前甲。

急斜面を抜け、ようやくなだからな場所に来ました。
最高か!越前甲へ


もう越前甲の頂上は近いはず。

ここでアイゼンからスノーシューに履き替え。
が、スノーシュートラブルが発生し、随分なタイムロス。
何とかリカバリーしたものの、この位置(高度)での道具トラブルは命に関わる。
ちょっと焦ったー。
特に雪山ではスペアや代替品の準備が大事ね。
はい、リカバリー出来た事も含め、これは良い経験になりました。

左手には勝山、大野、奥に銀杏峰・部子山
最高か!越前甲へ


振り返れば歩いて来た尾根道と白山・別山
最高か!越前甲へ


今日は最高の景色ですわ〜
最高か!越前甲へ



そして越前甲頂上までのビクトリーロード。
極楽ロード。どこでもどうぞ!
最高か!越前甲へ


そして越前甲に到着!
最高か!越前甲へ


頂上からは奥に大日山が見えてます。

頂上からは白山どーん!
最高か!越前甲へ


大野は盆地という事がよく判ります。
最高か!越前甲へ



今日はこの先に行きます。
大日山と加賀甲。
加賀甲は大日山避難小屋があり、そこも大日山も山中温泉トレイルレースで走った場所
絶対に行きたいんです!

稜線をしばらく歩くとしっかり見えて来ました。
左に大日山避難小屋(加賀甲)、右のピークが大日山。
最高か!越前甲へ



追記
越前甲から大日山までの稜線を北西にそのまま進むとコルの様になって急激に下ってる箇所あり。
北に進路をとるのが正解ですが、視界不良時には真っ直ぐ進んでしまう危険大だと思うので要注意です。

大先輩のトレースも先に進んでます。
大日山に向かってるみたいです。
追いかけます。

どこまで行ってるのかなー?
もう大日山に到着してるかなー?と思ってると、あら!?

引き返してくる大先輩にバッタリ。

あら?どうしました!?

危険箇所があるから、ここで引き返すわ
滑ったら200mは落ちるぞ
ザイルないと無理や

(スリングとお助けロープ8mは持って来たけど、さすがにザイルは持ってこんかった。そもそもハーネスも持って来てない・・・)

少し喋り、

行くんか?

とりあえずギリギリまで行って様子見て、無理なら引き返しますわ。

ほんなら落ちんか後ろから見といたる!

嫌な場所はここだったんですが、右も左も落ちてます。
ちょっと厳冬期、経ヶ岳の牛岩を彷彿とさせます。
最高か!越前甲へ


今回は左から巻きましたが、確かに危ないポイントです。
越前甲から大日山への縦走、最高なんで是非行ってみてください!なんて適当な事は言えません。
自己責任でお願いします、という山かもしれません。

数年前、自分の山仲間が雪の経ヶ岳で200m滑落して大怪我しました。
本人からも自分の実兄(その時の山岳救助に出動)からも、その事故のリアルな話を聞いてるのでやっぱり怖いです。
雪質がカリカリだったら行かなかったかも知れませんが、緩んでいたので進みました。
この辺はその時の状況を考え、臨機応変に冷静に対応するんでしょうね。
その場の気分や体力に任せて進むなんて無理は禁物です。
(と、自分に言い聞かせてます)

という事で、大先輩も難所を抜けられました。
最高か!越前甲へ


一緒に大日山に行けそうで嬉しいです。
最高か!越前甲へ


ここさえ抜けたらもうパラダイスです。

歩いて来た稜線。
最高か!越前甲へ


最高か!(笑)
最高か!越前甲へ



大先輩は動画を撮る方なので、新雪に足跡が付いたら申し訳ないので大日山は後回しにして、自分はまず先に加賀甲に行く事とし、一旦お別れです。

気温が結構上がって来ました。直射日光で手元の温度計でMax5度くらいあったかも・・・
最高か!越前甲へ


その奥に目指す加賀甲(大日山避難小屋)です。
最高か!越前甲へ


加賀甲直下。
ここは極楽か!?( ̄∇ ̄)
最高か!越前甲へ


加賀甲(大日山避難小屋)到着です!
最高か!越前甲へ


ちなみに、山中温泉トレイルレースの時の加賀甲(大日山避難小屋)
最高か!越前甲へ



奥には左から浄法寺山、南丈競山、北丈競山(先日行った!)、火燈山、富士写ヶ岳
最高か!越前甲へ


これから向かう大日山方面
最高か!越前甲へ


歩いて来た稜線(キレットの様な難所)と、奥に白山
最高か!越前甲へ


大野方面を見に行ってみる。
最高か!越前甲へ


残念ながら、我が実家はギリギリ山の陰みたい。
最高か!越前甲へ


冬でも雪の中、役目を果たそうと待ってる避難小屋。感謝。
最高か!越前甲へ


大日山のピークに大先輩がいるのが見えます。
最高か!越前甲へ


そこから左手には小大日山へ繋がる稜線。
最高か!越前甲へ


さ、大日山へ向かいます。
最高か!越前甲へ


景色が全て綺麗です。ヤバす。

大日山山頂到着!
最高か!越前甲へ


大日山の標識は雪に埋もれてました。
ちなみに、山中温泉トレイルレースの時の大日山山頂。
最高か!越前甲へ



振り返って、先ほどいた避難小屋方面。
最高か!越前甲へ


もー
今日は100点満点です!
最高か!越前甲へ


銀杏峰・部子山
最高か!越前甲へ


歩いて来た越前甲からの稜線の奥に荒島岳
最高か!越前甲へ


風もそれほどなく、完璧でした。

名残惜しいですが、帰りますか。

巨大な雪庇。
落ちません様に・・・
最高か!越前甲へ


さて、難所を越えますか。
その先にある痩せ尾根。
最高か!越前甲へ


難所を大先輩と越えたら、ここでお別れです。
あとはそれぞれのペースで帰ります。

楽しめました。ありがとうございました〜
最高か!越前甲へ



帰りは大先輩に教えてもらった通り、登りで使った尾根は通らず、トラバース。
大日峠にも行きたかったのでちょうど良かった。(峠好き(≧∀≦))

やや下りて、登った尾根を横から。
凄い急な尾根や〜( ̄▽ ̄;)
トラバースする様にBCのスキーヤーが残していった跡が見えます。
最高か!越前甲へ



大日峠まで行き、トラバース気味に帰りました。

難しいところもありましたが、今日の山は最高でした。
最高か!越前甲へ


ただ!
我が家に到着した時、駐車場にトレッキングポールを置き忘れて来た事に気付きました・・・
大先輩が回収してくれてる事を強く期待しています(≧∇≦)




このブログの人気記事
YAMAPも制限掛かったので・・・
YAMAPも制限掛かったので・・・

満を持して雪の銀杏峰部子山縦走
満を持して雪の銀杏峰部子山縦走

雪の野坂山
雪の野坂山

シーズン終盤こいつはヤバイ
シーズン終盤こいつはヤバイ

冬のろくろ山
冬のろくろ山


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
最高か!越前甲へ
    コメント(0)