アウトドアを始めたい＠馬きちGuy！

スワン君、リターンズ。

先日、五幡の海で身投げしたスワン君。


その2号機を作ってみた。

帰って来てすぐに製作。

ビールのアルミ缶を切って作る。

まず、適当に切り出し感覚掴む。
写真はないが即廃棄。なるほど。

こんな感じか、と再度切り出し。
やっぱりメスティンの平面じゃダメ。Rの部分に付けれないと注ぎにくい。



という事で、Rを付けて再挑戦。




真ん中の隙間から相当漏れる。


ボツ。

足を5本足にしてみる。真ん中を防ぐ作戦。


下書きをそのままカット。


良いところまで行ったが、やっぱり中央の両隣から漏れる。
その部分をカットしてみたりしたがボツ。



その後、一番右のやつでこの日終了。


9割以上は注がれるが、数％は漏れる、という感じ。
使えないことは無く、あった方が格段にいい、というレベル。


数日後、ふと思いつく。
導管が必要なんじゃ無いだろうか？
もっと表面張力を利用すべきだ。

紙でイメージ。
出来上がったのが中央右側の型。


（それを棚に置いといたら、翌日いくみんに捨てられたというのは内緒(๑>◡<๑)）

今回はビール缶がなかったので、長男坊が飲んだモンスター缶。


型を無くした（捨てられた）ので、ラフスケッチ。


真ん中の点線で曲げ加工し、溝を作り、これを導管とする。
ここに水が流れれば表面張力で引っ張られやすくなるんじゃないかと。

出来たのがこれ。
漏れはするものの、手応えあり。



4本足では漏れるので、6本足に修正。


これで更に良くなった。

手応えを掴んだので、これを平たく元に戻して、


若干の修正を加えてコピーする。


溝加工し、尖った部分の末端処理。


ほんで失敗。

モンスター缶のガラが表になってしもーた・・・(￣▽￣;)


でも性能はかなり良い感じ。


漏れもほぼ無し。


やっぱり溝を作ったのも大きいが、どれだけRにフィットさせるかが大事。


下から覗くとこんな感じ。



これで完成にしたけど、さすがに表面が黄色いモンスターのままでは終われないので、再度作成。


これをメスティンに挿して曲げる。
曲げる時にはRに沿うように丁寧に。これが大事。


良い感じ〜


ゆっくり傾けると溝から先端に水が溜まって滴下。
溝の効果がよく分かる。



材料が余ったので、もう一枚作っておく。
半分に折り曲げてカットすると手間が省けて左右対象にもなる。


あとは曲げ加工すれば完成するが、このままメスティンに収納しておく。
ペチャンコなので場所とらず。
完成してるやつも平たくしておいて、現地で戻せばOK。



最初のやつと比べると随分進化したな、スワン君。


もう全然スワンじゃなくなってるけどな(￣▽￣)

こんなもん自己満足の世界だけど、自分で考えて物を作るのは楽しいね〜。